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暑さから思い出した課題  359

暑い…
梅雨も来てないのに暑い。

「まだ梅雨入りしていませんが、雨の降る量は多いです」なんていう天気予報のお姉さんに「…梅雨入りの時期はわからないけど、そこで降る雨の量はわかるってどんなシステムなん…」と真顔でつぶやくほど暑い。


そんな暑さがやってきたら、自然と着るものも夏仕様になっていくんだけれど、数年前からどうも普通のTシャツの首周りが窮屈に感じるようになってきてしまった。
そもそも、UネックよりVネック派だったからそんな風に感じるのかと思っていたのだけど、どうも理由はそれだけではなかったようで…。


以前は冷えとりをしていたから、首の周りが大きくあいた服を着ていることが多かったのだけど、昨年あたりからその形に違和感が生まれ始めた。
その形に、というよりも「首周りが大きくあいた服を着ている自分」に違和感を感じ始めた。

なーんか違う
なーんかしっくりこない
なーんか似合わない
なーんか…変

「変」ってひとくくりにしたけれど、今までなんとも思わずに着ていた服がある時突然「え…なんか貧乏くさい感じ、なんなんこれ」ってなったりするし、別の時には「…この寂しい感じ、どうしたらいいん?」だったりと、まぁまぁパンチのある状態が訪れたので、強制的に放っておけなくなったというのが本当のところだったりする。


そんな話を友人にしたところ、わたしは骨がしっかりしていて目立ちやすいタイプで、それを「隠す」と見た目がよい感じになるとのアドバイスをもらった。
そんなことが冒頭のTシャツ案件が出てきた理由だったりしたのだけど。

なるほど、首周りを出し過ぎていたのが違和感のもとだったか!と納得していたら、「年齢を重ねていくと出さない形がキレイに見える」との話を聞いてさらに納得だった。


そこで、ぜひに!と勧めてもらったアイテムが…ジャケット。

制服で着てたよね!のジャケット
島で着ることないよね…のジャケット
肩、目立つよね!のジャケット

そう、そのジャケットを「バッチリ似合うから着て!」と勧めてもらったのだ。


はい、Tシャツの首周り息苦しいなんて案件を遥かに超え「え…ちょっと、いや…だいぶイヤです…」なアイテムがピンポイントで来るんだもんね…。

そもそも肩幅広いの目立たないようにしたいし…
ガチっとキメキメみたいになるのいやだし…
制服の肩パットで(っていうか肩で)教室の扉のガラス割ったことあったし…

なんてグズる理由に事欠かないアイテムこそ勧められるって…人生そんな風にできてるっぽいよねーなんてあきらめつつ聞いていた。


暑さを逃すためのアイテムを考えてたら、逆に暑くなりそうなジャケットのことを思い出すって…うん、スルーしてたからだよね、と言わずもがな、納得なのだけど。

涼しそうな、カジュアルなジャケット「もどき」みたいなのから始めてみようかね…なタイミングってことで。
涼しいトップスと共に涼しげなカジュアル度の高いジャケットも一緒に探してみようと思う。

なんか…この観念する感じ、往生際の悪さを感じるぞ、わたし。





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