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あるものが外れた日  124

この夏は、伸びかけの髪もちょっとジャマで暑いし…と思い
柄物のターバンを買ってみた。

インスタなんかだと、みんなオシャレにカッコよくしていて

「ふむふむ、あんな柄やこんなパターン、あんな形にこんな位置ね…」

なんて大注目でリサーチした挙句、いざ着用っ!してみたら…


「…なんか、チクチクする(押さえられた自分の髪の毛が)(T_T)」
「…幅広いとミチっとして余計暑い(T_T)」
「…オサレで引き出した髪の毛に…イライラする(T_T)」

挙句、買物時につけて行き、買物中ずっと違和感はジリジリとつのり
家に入ったと同時に
「んあぁぁぁ!」
と頭からはぎ取ったこと数回…。

まぁまぁの玉砕具合だった…_| ̄|○
(みんなすごいよホント。これをクリアして過ごしてるなんて)



どうも、アクセサリーが苦手なのだ。
「好き」なのだけど「つける」のが苦手なのだ。

人がつけてるのを見ると
「かっこいいー!」「キレイー!」「あぁいうの好きー!」と
散々思う。

だけど、自分がつけるとなると…↑↑あんな感じなのだ。



おそらく苦手の中身は「気になる」と「きゅうくつ」。

色々ツッコミどころ満載な理由なのだけど…。


まず「気になる」は、普段つけることが極端に少ないので
たまにつけると…ちびっこ並に気になる。
自分の手でもマジマジ見るとか…クルクル回すとか…。

そのくせブレスレットとかは体格の良さゆえ大きいものをつけたがるので
余計に気になる…自分が。


ピアスはばあちゃんの遺言で穴を開けてないのでイヤリングだけど…
(アメリカに行く前に呼び出され
 「あんた、アメリカの人は耳に穴開けとるいうけど、
  絶対開けてきちゃあいけんでっ!」とクギを刺された)

小さいとこれまたパッとせず、大きいと…気になるw
そして、すぐ片方落とす。
懲りずに「イヤーカフはどうだ?」なんて物色してはいるけれど…。



そんなわたしが何を思ったか、今年に入って
電磁波防止グッズを首からかけて過ごしていた。

続けた理由は「胸のしこりが出来にくくなったから」。

この一点だったのだけど…。


とにかくサイズが大きかった。
親指と人差し指で丸を作ったくらいの径でコイル状。

はい、アクセサリーとして全く成り立たないので基本ずっと服の中。
しかも、その大きさのものが常に首からぶら下がってる…

重いよ…ヤな感じだよ…と当たり前だけどいつも気になる。

猫を抱けば、わたしと彼の間で「ゴリッ」
前かがみで長らく作業していると「ユラユラ」
つけていることを忘れてうつ伏せになれば肋骨が「ゴリッ」

まぁまぁのストレスを
「いやいや、しこりをね…」
「まぁまぁ、しこりがさ…」
と、ごまかしてきたのだけれど…。


何を思ったのか、今日

「…もういいや」

と外したのだ。


自分でも

「なんで今日?」

とちょっとびっくりしたのだけど。


なんというか、体の違和感がいよいよガマンならなくなったというか…。
体のためのことをして、体の違和感ってなんだって話でもあるしw

そもそも、ターバンであぁ↑↑なら、首からのそんな違和感満載のものを
ここまで頑張っちゃダメでしょってことを何ヶ月かかって決断したのよ?って、
まぁまぁの体からの不機嫌感をやっと認識した…いや、
やっと応えた本日。

もっと、細やかにキャッチ→行動、自分快適化、を強化だよね…。

もう、体感をごまかしてる場合じゃないのだと
改めて感じた日曜日だった。




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