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自分を操る超集中術 メンタリストDaigo   ⑫Kindle unlimited

いよいよ今回はメンタリストDaigoの本です。今の期間はKindle unlimitedで無料で読めるが嬉しいですよね。Daigoは多くの人が抱えている共通の問題、悩みにエビデンスのある論文から解決法を提案しています。なかなか論文までは読めない一般人に、をわかりやすくエビデンスつきの情報を提供しています。メンタリストとしてテレビ出演していた時よりも現在のDaigoはずっと多くの人に支持されているんじゃないでしょうか。(敬称を省略させていただきます)

さてこの「超集中術」、おもしろかったです。おススメです。なにがいいかというとやり方がとても具体的で実行しやすいのです。私たちの脳は常に楽をしたいと思っているわけですから、それに抵抗するような精神論では上手くいきません。怠惰な人間の性質に合わせた楽なやり方が上手くいくのです。

仕事ができる人、短時間で効率的に結果をだせる人というのは「もともと優秀な人で自分とは違う」と納得してしまいがちですが、そうでもありません。彼らは「どうしたら自分が集中して効率よく時間が使えるのかを知っている人たち」なのです。Daigo自身の体験・実践も紹介しながら、そう励まされるとDaigoにも親近感がでて、自分にも期待が持てますよね。

実践しはじめたこと

では、早速忘備録。私がこの本の中から気をつけようと思ったことは、

①迷いを減らす(選択・決断を減らす)

②机での長時間連続の作業を減らす

③目を休める

④アラームを活用して時間を意識する

①迷いを減らす(選択・決断を減らす)

情報はあるに越したことがないと思いますが、情報収集が多いほど、決断が難しくなります。ネットで何かを買うときに、少しでも損をしたくないと情報収集に多くの時間をかけて、いざ一つ選ぶとなると数日迷うなんてことありませんか?私は迷っている間は落ち着かなくて、決断が出ない宙ぶらりんの状態に疲れます。大きな違いでなければ、さっさと決めた方がスッキリして、次のことに進めます。「選択肢が多い、悩む、決断する」ってパワーも時間も消耗するんですね。小さな決断でも確実にWill power を消耗させるというから驚きです。

②机での長時間連続の作業を減らす

机に座るとパソコンに集中する、と思っていた私にとってはギクリとする内容です。座り過ぎは体と頭によくない、立っての作業は集中に良いとはね。「長時間ぶっ続けで机で仕事してます」というと、集中している良い状態と思ってましたが、効果的な集中力ではないようです。25分したら、水を飲んむ、一旦机を離れて歩く、軽い運動する、など休憩をはさむことがが大切というのは新鮮でした。

③目を休める

私は目が本当に疲れやすい。老眼も出てきて本当にこの先が心配です。睡眠不足だとすぐに目のまわりが重くなってクマがひどくなり、経験的に集中できなくなることは感じてました。でも、そんなに目の疲れが脳と関係しているとは思ってませんでした。

④アラームを活用して時間を意識する

今回イチオシで私が実践していることです。何かをやるときに30分でアラームをセットし、30分を意識するようにしています。トータルで1時間半で終わりたい作業を30分ごとに区切り、休憩を10分程度入れて、合計3セットで終わるように意識します。確かにこのやり方だと無制限のズルズル感がなくなります。

家にいることが多いと実際に週5日外で働いている時よりもずっと自由な時間があります。おかげで新しいことにも挑戦しやすいし、じっくり時間を掛けられるようになりました。ですが、何時までに済ませないとまずい、という緊張感が全くなく、まったりとやってしまいます。ストレスなしは嬉しいですが、本来もっとテキパキと済ませて次のことができるはずなのです。今回このやり方をはじめて、以前よりもメリハリがでてきました。

本書では他にも集中力を高める方法をより詳しく説明しています。効率的な時間の使い方をしたい方は必見です。皆さんがこれはやってみたいと思う方法が見つかるはずです。Daigo のYouTubeやニコニコ動画、ご自身のDラボといったビデオ型配信も十分楽しくて役に立ちますが、書籍は無駄なくまとめられていて振り返りもしやすく、やはりおススメです。実際に書籍を読んで動画と比べてみるのもオモシロイと思います。

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