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さっそくKindleを使って読んでみた   ③自分の中に毒を持て

ようやくKindle で日本の本がカナダで読めるようになりました。

まずはAmazonのUnlimited (読み放題)を利用してみることに。ところが、自分が読みたいと思った本はほとんど有料で1000円以上。雑誌や漫画をたくさん読みたい場合はいいのかもしれませんが、限られた時間でピンポイントで話題の本を読むのには月額980円は無駄になるかもしれません。この1か月間で自分がどんなものをどのくらい読むのか探りながら、継続するか考えてみたいと思います。

Kindleで一番にオーダーしたのは、まこなり社長、中田敦彦のYoutube 大学、サラタメさんのユーチューブでも紹介されていた「七つの習慣」です。

・「7つの習慣」(Kindle Unlimited version) 

この本はUnlimited 本でした。「7つの習慣」を読みたかったので丁度良かったと思ってオーダーしましたが、実際にはオリジナルの「7つの習慣」を抜粋、要約して一日単位で短く書かれたものでした。日めくり教訓付カレンダーみたいなかんじ。

内容がうすぺっらになっていて私にはわかりにくく納得できないので、やはり書籍としてオリジナルを読むほうがいいと感じました。   削除予定

・「自分の中に毒を持て」 岡本太郎

面白かったです。この本もまた「まこなり社長」はじめ他の多くのビジネス系有名ユーチューバーも勧めている本です。

岡本太郎の「苦境や打たれれば打たれるほど闘志が湧いて自分が熱くなる。誰からどう評価されるかではなく、自分がどう立ち向かったか、乗り越えたが自分にとって重要。それこそが幸せ」と言う強い感性は心を揺すぶられます。自分を誤魔化さない潔さはまさにマコなり社長の精神です。

私も「自分は今どうか?」とこの問いをときどきしたいと思います。

岡本太郎が「誰でもみんな芸術家」という言葉もとても衝撃的です。誰もが芸術の心を持っていて、芸術は生きていくことをイキイキとしてくれるようです。芸術と向かい合って鑑賞・対話するのも大きな喜びですが、自分で作り出すことが自分にとってのモロ芸術。そこによい悪いはありません。私も自分の中のエネルギーをいろいろな形で出します。時には苦労しながらも、最終的に楽しんでいる自分がいることを知っています。私も自分の心を開放する芸術家だったんですねぇ。

岡本太郎のインタビュー映像も観ましたが、確かに岡本太郎の話には抽象的なこともあり、具体的にわかやすく説明できていない部分があります。「じゃぁ具体的な場面でどうすることが自分を乗り越えることなの?」と突っ込んで聞きたくなります。ですが、それは各自がいろいろな場面に遭遇した際に自分で自問しながら、考えることなんでしょう。

・iPad とKindle は世界を広げてくれた

今回、iPad を購入した理由の一つが電子書籍が読める、ということでした。もちろん、それだけでなく、IPad のおかげで写真の管理・加工、スケジュール管理、メモ書、お絵描きなどいろいろ利用すしています。

それにしてもいろいろな本を海外、カナダにながら手軽に日本語で読めるということはこんな嬉しい、便利なことだということを9年ぶりに痛感しています。テクノロジーの気持ち悪さはますます増しますが、それでも感謝です。

どこでも手軽に本が買えて読める、海外組には本当にKindle ・電子書籍はおススメです。





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