水防訓練

5月下旬、吉井川河川敷で総合水防演習が実施され、スタッフの一員として参加しました。2018年7月の西日本豪雨の時には、職場のある吉井川流域でも避難所が開設され、集落に隣接する堤防すれすれのところまで水位が上昇し、危険を感じたのを覚えています。
 水害時において、地元消防団には排水作業や復旧作業など、多大なるご尽力をいただいております。水防演習当日も、河川水位が上昇するという想定で、消防団員は河川氾濫を食い止めるため、各種工法訓練を実施しました。
 また、今回の演習では、地元の大学から環太平洋大学の学生さんにも参加いただきました。土のうづくりや、水漏れを防ぐための土のう積みなど、貴重な水防訓練ができたのではないでしょうか。
 今回のような総合水防演習を実施することで、住民の防災意識は高まると感じています。梅雨入りし、また台風シーズンを前に、自助、共助、公助の観点からも、とても意義深い水防演習だったと思います。

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