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スーパーウルトラライトダウン

うすうすは気づいておりました。

ユニクロのウルトラライトダウン。
冬期の焚き火&キャンプ用として数年頑張っておられです。

ご存知の方も多いと思いますが、焚き火なんぞはパッチパチと火の粉が散るものでして、衣服などは穴が開くことこれ大前提。

このウルトラライトダウンも穴開き上等と使っておりますが、これが何でしょう。全く穴が開かない。柳井会長のご威光的なパワーが火の粉を寄せ付けないのでしょうか。
穴が開かない衣服など存在しないというレベルでいろいろ開けてきてますが、このダウンだけなぜか開かない。神秘なるパワーを宿しているとしか考えられない。

まあその現代の科学では説明できないパワーの源はどうでもいいのですが、そのパワーによって買い替えの時期を見事に逸しているわけです。何年目かも忘れたかなりな年代物となっているわけです。

そしてこれがそのパワーで品質まで威光に包まれるようであれば、もう子子孫孫受け継ぐ家宝となるわけですがそこはそうもいかない。
やはりどんどんボリューム感が失われていきます。洗えば羽毛も顔を出し実質的な量も減っていきます。
柳井会長への信心が足りないのかもしれません。

うすうすは気づいておりました。
これ、ただのウルトラライトを超えて、スーパーウルトラライトになってるよな、と。

先日、縁あってベストタイプのウルトラライトダウンを頂きました。新品です。
触ってみて、私は大変に驚きました。

なんだこれ全く別ものじゃねえか笑笑笑

ボリューム感的には半分にも届きません。なんなら1/3。うすうす気づいていた以上に「スーパー」でした。厚さがうすうすです。超スーパー。なんならハイパー。

この年代物は、言うなればせんべい布団のようにボリューム感が失われしまっているだけなので、重量的にはさほど変わらないかもしれません。羽毛が顔出してるのは結構見てきてるので、僅かながら軽くなってるとは思いますが。

『スーパーウルトラライトダウン』。穴が開くのが早いか、ぺったんこのただの布になるのが早いか。

私はまだ着続けます。

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