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オレンジの記憶
本番前の楽屋にて・・・
「うん!絶対に大丈夫! いままであれだけ練習してきたんだから・・・」
鏡に映る不安気な自分の顔に向かって勇気づけてみたけど、瞳の奥の不安気な色は消えてくれない
そんな自分の不安顔が、よけいに不安な気持ちにさせる
「まだ30分はあるから練習しておこうかな・・・」
本番前・・・
楽屋に充てられた一室の鏡の前で華やかなドレスを身にまとって、硬く強張る手でなんとかメイクを終えたところで、心の中に一気に不安が広がってきた
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だれもが持っている心の中の「想いの壁」を見つけて、それを壊して新たに進むため、小さな小さな『想いの物語』を綴りました。
Re:Quiem ~心を癒す葬送詩たち
300円
頭の中の幻実の世界から現実世界へ回帰する瞬間 それは「想いの壁」から抜け出した瞬間 日常の中の心の「気付き」の瞬間を、小さな物語たちで綴っ…
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