見出し画像

桐谷さんの株主優待ライフをよんで

こんにちは!30歳2児ママわいわかです。私は投資信託をしています。株は、上げ下げが激しく難しそうな印象があるので手を出してません。知らないことは怖いです。でも株主優待って魅力的ですよねー!桐谷さんのエッセイともいえるこの本の感想を書きたいと思います。

この本を読んで一番の感想は、

桐谷さんの、自分の人生生きてるなー!!

ってことです。人と同じことを求めるのではなく、人がやってるからやっているのではなく、自分で自分のスタイル築いてるなと思いました。この本を読む前の印象は、チャリンコ飛ばして優待券に追われる変わったおじさんでした。(かなり失礼😂)

私は桐谷さんが棋士ということも知りませんでしたし、読むうちに、病気もされてる、映画にとっても詳しい、(優待券で映画が見られる)かなり女好き。苦悩も書いていて、人間味あふれとるやーんと思いました。それにデータ魔!株をやっておられるので、数字につよく、記録をしっかりされているし、日記も長いこと書いておられて、長続きしない私は、すごいなあと思いました。

株主優待のリストな幅広く、食べ物、日用品、家電、薬など多様に所持されています。元手があったのでできることだとは思いますが、やっぱり配当金や優待券、いいなあと思いました。桐谷さんが株主優待をはじめられたのは、株がリーマンショックなどで下落して、3億円→5000万円までへったことから、生きていくための道として始めたそうです。そのせいで髪の毛が減り、心身がやられて部屋の片付けができなくなったそうです。チャリンコで移動するのも、運動のためだそう。なるほど。

人物の面白さをテレビ業界に評価され、銭ナールや月曜から夜ふかしに出演、さらにジョニー・デップともレッドカーペットって話をされたこともあるそう!すごーい!

お父様が共産党員だったそうで、地元の就職は難しく高校卒業後棋士をめざしたことや、好きだった女の人のことなど、桐谷さんの人生を書いている本で、人となりが見えて、面白かったです。

最後に、

人間万事塞翁が馬

(人生何が起きても、それが幸せになるか不幸になるかはわからないという意味)

桐谷さんの座右の銘だそうです。年を重ねるほどこの言葉は身にしみそうだなと感じます。

読んでいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?