ISO規格解説 計画 6.1.1

皆さんこんにちは。
ISO行政書士の若月です。

札幌はこの時期、暖かくなったり、寒くなったり。
その繰り返しです。
春が来たと思えば、冬に逆戻り。
そんな調子ですが、GWの連休ころに桜が咲くという特権もあるので
その時期を楽しみに、今を駆け抜けます!

今日も参りましょう。


6計画

6.1リスク及び機会への取組み

6.1.1品質マネジメントシステムの計画を策定するとき,組織は,4.1に規定する課題及び4.2に規定する要求事項を考慮し,次の事項のために取り組む必要があるリスク及び機会を決定しなければならない。

a) 品質マネジメントシステムが,その意図した結果を達成できるという確信を与える。

いよいよマネジメントシステムのフレームを超え、中核に入ります。
まずはPDCAサイクルのP「計画」ですね。

確信を与えるという強い語気で表現されています。

「できるかな」「できるかも」ではなく「できるという確信」です。

ちょっと極端な話ですが
「今日の夜飯に焼きそばを食べる」
という目標を立てたら、皆さん確信を持ってできると思うんじゃないでしょうか?
200円をもってコンビニに行き、ペヤングを買って食べれば目標達成です。


計画の段階で、確信レベルで自信を持つ。
そこまで作り込む。
これは大変だけどとても重要ですし、真面目にやれば確実に成果に繋がります。

ISOのためにやらなくて結構です。
事業の目標達成のために計画を作り、それをうまくISOに組み込んでください。

今日も僕の勉強にお付き合いいただきありがとうございました。

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