ISO規格解説 リスク及び機会への取組 6.1.2
皆さんこんにちは。
ISO行政書士の若月です。
カカオが歴史的不作で、チョコレートの値上がりが加速するようですね。
僕もチョコレートが好きなのでよく食べますが、食べすぎてしまうこともあるので、これを機に自分の習慣を見直して健康への歩みを進めようと思います。
本日も参りましょう。
6.1.2 組織は,次の事項を計画しなければならない。
a) 上記によって決定したリスク及び機会への取組み
リスクと機会は顧客満足度の向上に通じるというお話は、再三こちらでしてきましたね。
では具体的にどのような取り組みを行うか、それを決めていこうというのが今回のお話です。
作り上げた品質方針の内容をどのように実行するか。
その内容を計画として企てるのです。
商売の基本である顧客のニーズを満たすために、取組を始めましょう。
何か改めてISOのために何かを企ててやると、必要以上に労力がかかるので、自社のサービスを展開する上で、どんなことに取り組めば顧客の喜びにつながるかを考えてそれを品質マネジメントシステムに組み込みましょう。
とは言うものの、ISOにおいては毎年1回審査があるので、計画も1年スパンのものを作るとキリが良いのでおすすめです。
具体的な作り方は次なる規定へと続きます。
今日も僕の勉強にお付き合いいただきありがとうございました。
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