活動を形骸化させないためには。

若月です。

非公開にしていたエコアクション21の研修用動画を公開します。ご参考ください。

トップマネジメント(社長)は「考える人」「行動する人」「人間的な人」「表に立つ人」である。

これはかの有名なドラッカーの著書「マネジメント」の一節です。


エコアクション21(SDGs)では、社長は方針を決めた後、現場の指揮監督は基本的に環境管理責任者に任せます。エコアクション21のガイドラインもそういった体制を推奨しています。


でも、丸投げはやめてくださいね。

エコアクションをやると決めて、あとは何にもしない社長さんはたまにいらっしゃいます。

確かにそれでもエコアクション21の認証はとれたりしますが、いつまでもシステムが発展せず、あくせく審査を突破するのに苦労している業者さんは結構いたりします。

せっかくお金まで払ってやってるのに、これではあまりにももったいない…


環境活動における社長の役目は、

①方針を示すこと

②権限を与える事

③見直しを入れる事

です。

方針とは何ですか?

社員を導く指針です。

これをほったらかしにしてしまうと、現状に合わなくなって、社員は指示待ち状態になります。


社長が取組の重要性を理解し、態度で示すことで、社員の心持も変わります。

企業の社長は、SDGs、エコアクション21の取組においてもリーダーであってください。

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