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なぜ移住した三浦海岸から東京に戻ってきたのか。#灯台もと暮らし のイベントに参加して改めて確信したこと

こんにちは、わかつき(@tsubasa_waka)です。


先日、"もとくら"こと灯台もと暮らしさんのイベントに参加してきました。
小林市×下川町×十和田市×灯台もと暮らし これからの暮らしと地域を考えよう。人と食がつなぐローカルライフ

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イベントタイトルの通り、各地域の方がいらして2部のトークセッションと参加者交流会を含み4時間にわたる"「これからの暮らしと地域」を考える作戦会議"でした。


三浦海岸から東京に戻ってきて早1年弱。移住や地域活性の文脈でのイベントは久しぶりで、ここ最近自分が触れていた領域とは全然違う、とても穏やかな空気を感じられました。


イベントの詳細については、主催の鳥井さんや参加者の方が記事にされているので、ぜひそちらをご覧いただければと思います。

「灯台もと暮らし」の地域特集イベントを終えて。| 隠居系男子
地方移住のニーズは”余白”。 地域コミュニティで気をつけたいこととは | 
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Dear 都会のふるさと難民たち(地域×灯台もと暮らし イベントレポート#1)|tomi|note


個人的には、三浦三崎に移住されたアタシ社のミネシンゴさん、三根かよこさん夫妻のお話しに共感するところが多く、またお二人の生き方はロールモデルのひとつとしていきたいなぁと。

(実は2年ほど前にもとくらのお二人の記事を読んで、「なんて理想的な暮らしなんや...」と友人と羨ましがっていました笑)


さて、本題です。


移住した三浦海岸からまた東京に戻ってきたワケ


結論から言うと、いま優先して取り組みたいことが東京にあったから、です。


三浦海岸に移住した経緯を簡単にご紹介します。

もともと学生時代より、僕のキャリア的な視点での興味関心は、スポーツ、地域活性、そして仕事での自己実現でした。ベンチャー思考の学生。


卒業して現職(SNSコンサル会社)に就いてからは、一生懸命仕事に取り組みつつ、プライベートでスポーツや地域活性に関わろうと動いていました。


その中でフレスコボールというブラジルのスポーツに出会い、普及活動に携わるようになりました。普及活動の一環で三浦海岸を訪れ一目惚れ。すぐに移住しました。移住というより、引っ越しに近い感覚です。

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2015年2月に初めて三浦に訪れ、2015年4月から住みはじめています。


移住の理由は以下4つ。

1.フレスコボールの夏の本拠地だから
2.海が見える家に住みたかったから
3.移住する友達が何人かいて羨ましかったから
4.今このタイミングしか三浦海岸へ移住できないと思ったから
引用:http://www.frescolife.me/2017/02/16/223101


今回のイベントでも「攻め」の移住と「守り」の移住について話されていましたが、僕は間に位置する移住、「ノリ」の移住だったと思っています。

「ノリ」で移住していろいろと動いた結果、三浦含む地方での活動を本気で志すには、長期の視点が必要だと気が付きました。


海が見える三浦海岸の生活は、とても素敵なもの。早い時期に桜が咲き、夏にはたくさん友人が遊びに来て、秋になってもSUPを楽しみ、冬はこっそり過ごす。


三浦海岸の生活にはとても満足していましたが、それ以上に最先端が集まる変化が激しい東京に身を置きたい、20代のうちに挑戦したいという気持ちが強くなりました。この生活は、その後でもいいじゃないか、と。


三浦に住みいろいろと動いたからからこそ、人生の優先順位が明確になった。これが移住した三浦海岸から東京に戻ってきた理由です。

参考:三浦海岸を出て東京に戻ることにしました。



もとくらイベントに参加して改めて確信したこと


今回のイベントに参加して、自分の決断と行動は間違っていないな、と改めて確信することができました(自分の内的な話ですいません)。


というのも、各地域の方や参加者のお話を聞き移住した暮らしを想像しても、以前ほどワクワクしなかったんです。もちろんその暮らしは素敵だなと思うのは以前とまったく変わっていませんが、今の自分にとっては東京で挑戦していることの方がはるかにワクワクしているんです


やりたいことが色々とあった時期はいま思えばブレブレで、その時期に比べると軸が明確になりました。


先日の鳥井さんの記事で、「誰とやるか」と「誰を幸せにしたいか」が明確になると軸が定まる、と書かれていました。

参考:「誰とやるか」と「誰を幸せにしたいか」が明確になると、人生は動き始める。 | 隠居系男子


三浦海岸から東京に戻ってきて約1年。いま僕の軸は明確です。

鳥井さんの記事を読み振り返ると、たしかに「誰とやるか」「誰を幸せにしたいか」が明確になってきています。「やりたいことが定まる」を分解するとその2点なのかな、「あーたしかに!」と膝を打ちました笑。


イベントへの参加に加え、鳥井さんの記事を含めての確信でした。


いま東京で挑戦していること


いま挑戦していることは、主に2つあります。1つは諸事情がありまだ書くことができないのですが、もう1つ挑戦していることは、仕事とは別で、

数人の友人たちと、東京の東側で拠点づくりをはじめました。


様々な人の個性が混じり合うことで新しい価値を生む。そんな場所を、チームで目指しています。

それぞれ本業とは別で関わっていて、単なる利害関係ではなく、「できること」をベースとしたプロボノ的な関わり方とも少し違うと思っています。

ある「共通の土台」がある友人で集まり、それぞれの「やりたいこと」を軸にしたチーム。義務も報酬もない関係性でどのような価値を創出できるのか、模索しています。


先ほどの「誰とやるか」「誰を幸せにしたいか」。その1つの解が「このチームとやる」「このチームを幸せにしたい」、です。


僕含めまだまだ未熟なチームですが、楽しく挑戦しつづけていきたいです。僕個人としては、まずはこの春の大きな挑戦です。この挑戦の結果がどうなろうと、チームで挑戦できたことは人生の大きな財産になると思っています。


拠点づくりのことは、このnoteやTwitterでだんだんと書いていければと思います。(Twitterのハッシュタグは、#チーム水彩 でつぶやいていこうかな)



最後に

この時期にこのイベントに参加できてよかった。とても有意義な時間と学びを、ありがとうございます。

またこのイベントで、住んだ地域から出ていくからといってその地域との関係性が切れるわけではない、とミネさんがおっしゃっていたことにハッとしつつ、片やじんわりと安心しました。


人生のタイミングとして三浦を出たけど、僕は三浦のことが好きです。

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