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型・その4 応用型①: 蒲公英、春の虹

季語は、上五か中七・下五〔動詞+「けり」〕
季語との断絶のない、季語に関わっているフレーズ

蒲公英はしたたかに根を隠しけり

蒲公英/仲春


天空へ春の虹すと伸びにけり

春の虹/晩春

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無理やり型に嵌めた感、満載。練習ということで、詠んでみました。

たんぽぽは、昔は可愛いと思っていたのに、以前住んでいた家の大家さんが、庭の芝生にたんぽぽを増やさないでね、見つけたらすぐ抜いてね、と。
たんぽぽって、根っこから抜くのが難しくないですか?たんぽぽの生命力と繁殖力に、かなり手こずりました。だからこそたんぽぽは、生薬や食材として、効能がいろいろあるのかも。

無事に、新たな州に移動してきました。我々人間は飛行機で、荷物はトラックで数日後に。
昨夕から雨が降り出した元の地、今朝、雨の合間に日が差した瞬間、虹が見えました。
「すと」は、「すっと」という意味ですが、無理があるかも…。

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