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季語:豆飯


① 豆飯や長煩ひの友笑ふ

(まめめしやながわづらいのともわらう)

② いつもよりやさしくよそふ豆の飯


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① 私も、大人になって豆ご飯が大好きになったクチです。昨日の紫乃先生のつぶやき記事を拝見して「豆飯だ~!」と喜んでいたタイミングに、体調を崩している友人から久々の笑顔の動画が届いて、とても嬉しくなりました。という昨日を、そのまま詠みました。
ネットで調べたところ、「患い」は、古語だと「煩い」のようです。

② ご飯をよそう?よそる?私は「よそう」と言います。「よそう」は、「装う」からきている言葉らしいと、今回知りました。
大好きな豆ご飯は、ふだんの白ご飯よりも、一層ふっくら優しくよそいたくなる、という意味ですが、伝わりますか。
「同じ豆ご飯でも、今日は特別に優しくよそう」という意味にもとれるような気もします。

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トップの写真、「え?そんなにふっくらよそわれてないんじゃない?」というツッコミは無しでお願いします。お豆シワシワ~。

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