見出し画像

✈︎型その1 応用型(1)⑤ (蝋梅、冬苺、冬北斗)


 
蝋梅や隣の客へ寝入りをり

蝋梅/晩冬

◆◆◆◆◆

今日の型では、一句のみです。
隣の乗客に寄りかかるように寝てしまっていた、若いお嬢さん。先日見かけた光景です。句から光景が浮かびますか?
蝋梅は、香り高く控えめな花のようなので、ちょっとコミカルすぎるかもしれません。

◆◆◆

もしかして、明日で冬は終わり?
と気づいて、大慌てです。
詠んでみたかった季語「冬苺」と、もう一度詠みたかった「冬北斗」(この冬一度詠みました)で、二句。


百ほどの目標立ちぬ冬苺

冬苺/晩冬

冬北斗まづは蝋燭吹き消しぬ

冬北斗/三冬

◆◆◆

冬苺: 年の初めに100個の目標を立てることを、仲間たちとやってます。

冬北斗: 先月は誕生日がありました。ローソクを吹き消すチャンスが3回ほどありました♪

◆◆◆

いつも本当にありがとうございます。
どうぞよろしくお願いします!