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【俳句幼稚園弐: 「い」】


① 家々に朝日の鈍く雪催

(いえいえにあさひのにぶくゆきもよい)
(雪催「ゆきもよひ」/三冬 = 今にも雪が降ってきそうな空模様)


② インバネスの津軽海峡越えし時

(インバネス/三冬)


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① 当地の実景です。
「鈍く」と季語が近いですね…。

② 歳時記を見ていて、「い」で始まる冬の季語で目についた「インバネス」、なんじゃそりゃ?
調べてみたら、昔のマントのようなコートのような。
若かりし頃の父が、学生服の上にこのインバネス(またはマント)を羽織っている写真を見たことがあったな〜と思い出しました。
学生時代、父は青函連絡船に乗って母に会いにいったと聞きました。

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