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✈︎秋の雑詠 (2023/10/1)(追記あり)


秋の蜂チェコ語のテスト返されて

秋の蜂/三秋(動物)

(追記↓)

→仕舞ひこむチェコ語のテスト秋の蜂

心情が見えるように動詞と語順を変えてみましたが、どうでしょうか。


語らへる図書館の帰路碇星

碇星(いかりぼし)/仲秋(天文)


店主破顔はかりへ甘藷もうひとつ

甘藷(かんしょ)/仲秋(植物)


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一句目。
花壇に蜂が数匹飛んでいました。弱々しいというよりは、目立たないけれど、わりとしぶとく黙々と働いている印象を受けました。
掲句は、チェコ語があまりに難しくて、この後学ぶことを諦めてしまう主人公をイメージしています。過去の私、一年学んでキレイさっぱり諦めました。

二句目。
先月から学生に復帰した娘が、毎晩のように、図書館が閉まるまで学友達と勉強しているというのを聞いて。

三句目。
掲句は、量り売りのさつまいもを、店主が一つおまけしてくれたというイメージです。伝わりますか?
実景は、店主のお兄さんが満面に笑みをたたえながら、「(最低量の)1パウンドに足りていないから、もう1本乗せますよ〜」ということでした。昨日訪れた朝市でJapanese Sweet Potatoが売られていて、迷わずお買い上げしました。


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