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小学生のときのコーチ


僕がそのコーチと出会ったのは小学4年生のとき。バスケ一家の家庭に産まれた僕は2年生のときから本格的にバスケを始めた。2個上に兄がいて、いつも一緒にバスケをしていた。

4年生になった頃、それまでは学校の先生が教えてくれていた。だが人数は多く先生も忙しかったみたいで、外部コーチの方が教えてくれるようになった。その方は近くの大学に通う方で先生を目指していた。


コーチは熱心に教えてくれて、みんなと距離を縮めるため「バスケットノート」を書こうと言われました。それから練習のある日は毎日書いて交換日記?のようなものになりました。20名くらい居る部員みんなにアドバイスや自分に与えられている役割りなど色々なことをそのノートの中で会話しました。練習の振り返りにもなるし役割が明確になることで志が高くなりました。

コーチ自身は社会人でプレーしていました。自分の父もしていたので、たまたまコーチの試合を見る機会がありました。めっちゃ上手くてコーチのプレーに見惚れました。それから尊敬も強くなり自分もあんなプレーがしたいと思い、練習に励んだことを覚えています。


成績は県大会に出るか出れないかくらいでそんなに強くなかったけど、それ以上の学びは確実にありました。コーチも学生で授業が忙しい中、自分達のために時間を使ってくれました。中学、高校になってからも試合は見に来てもらい、アドバイスを受けていました。自分はこれからも社会人でプレーヤーを続け、満足したらコーチに教わったように小さい子にバスケの楽しさを伝えていきたいと考えます。本当にコーチには感謝の気持ちでいっぱいです。お酒を飲める歳になっているのでその頃の仲間とコーチで昔話をして笑い合える日を楽しみにしてます。



「one for all, all for one」
自分の好きな言葉です。この言葉を身を持って教わりました。バスケは1人では出来ない。きつい練習も多い。だけどチームメイトがいるから耐えられる。みんなで励まし合い、高め合うことで出来ないことも出来るようになる。チームメイトと過ごした日々はとてつもなく濃ゆく、今でもかけがえのない仲間です。






大変感謝します! これからも何かしらの役に立てるように 頑張っていきます!! あなたのことも全力で応援します(^^)