ワーー!(22.10.27)

・ワーーーーーー!!!!!!!

 ワーーーーーーーー!!!!!!!!!

 ワーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!

・通った!!!!!!!!! ありがとう!!!!!!!!!!

・これから最終結果発表まで毎日pixivのメッセージ通知を開ける日々の幕開けだ。お願い! 受賞させて! 信じてる!!
 書籍化の果てに漫画化して! その果てにドラマ化して!!
 というか書籍化の時編集さんがついて、そこから作家として何か書かせて! お願い! 小説家にならせて!!
 めちゃくちゃ言えるのも今のうちだからめちゃくちゃ言っておく。言えば言うほど、なんらかの念が届くかもしれないから……。

・文章の仕事がしたすぎる。文章で金を稼ぎたすぎる。そうじゃないと私の人生、何も遺せぬままで終わるから。多分、何者かになりたい、というやつ。
 今後の人生、結婚する気はないし子供も成す気はない。私の場合多分子に自己評価を託すことになってしまうから、そういうことは考えない方が世と子のためだと思っている。小説をはじめとした自分の作品を子のように思っているから、それらが評価されてくれれば充分だ。
 それがすごく難しいことだと、この一年で実感しているけれど。

・いつか2ちゃんねる(5ちゃんねると呼びたくない)でワナビスレ民が「選考通った後自分の作品を読みながら飲む酒が一番美味い」というようなことを書いていた。完全同意であるので、今夜はそれをしよう。喉にバカでかい口内炎ができていて、嚥下のたびに粘つく痛みを発してはいるが。

・昨日は家のガスがイカれてしまって、急遽祖母の家に風呂を借りに行った。祖母家の風呂は我が家よりも深くて熱くて気持ちよかった。風呂内の棚に並ぶのは薬用のシャンプー。我が家で使うのも、友達の家で借りるのも美容目的で開発されたものが殆どだから、どこか新鮮であると同時に祖母らしさも感じた。オーガニックシャンプーとは違う人工的な香料の香りが、しばらく髪の端に残っていた。
 私の風呂はそこまで長くなかったはずだけど、祖母が何度も「大丈夫か!」と声をかけてくれて、そのたびに「大丈夫だよー!」と返していた。髪を拭きながらリビングに戻ったら、風呂代として持って行った白菜はメロンに姿を変えて紙袋に収まっていた。私が一番風呂を頂いてしまったことを知ったのはその時だった。
 ドライヤーが存在しない一人暮らしの家から、濡れた髪を風に晒して帰宅した。

・弟は「ゆっくり入りたいから」という理由で、電気で沸かした湯をうめた水風呂に浸かった。マジかよ。

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