SF初心者並感(22.10.19)

・思いついたネタ:画家と贋作師の百合。お互いに親友だったが片方はプロのアーティストに、もう片方は犯罪者に。けど贋作師の方が天才、みたいなやつ。
 あるいは、ある神絵師を崇拝している女が神絵師の絵を学習させたAIに個人利用の範囲で絵を描いてもらっているがAIが段々既定路線から逸脱した挙動をし始めて……? というやつ。百合文芸はSF路線でもあるから、そういうのもアリかなと思ったのだ。
 百合文芸5の告知、まだかなぁ……。温めてるプロットがたくさんあるから、質が悪くならない程度に出せるだけ出したい。短編部門にも出したい。

・次ラノベの公募に出す予定、特に決めてないけど、美少女しか出てこず彼女らが巨大感情をぶつけ合うやつ書きたい。リコリス・リコイルとかレヴュースタァライトを見て思った。リコリコは別に女しか出てこないわけじゃないけど、何故かそういう筋肉を刺激される。

・退勤→乗り換えの中で極小のプレミを数個して、エーン😂となっている。なんか右胸の上部が痛いんですけど、これは何……? 周期も乱れてるしホルモンバランスがおかしくなってるのを感じる。けどこれから以前の職場の方に会えるから、ヨイショ❗️😄という感じ。

・またニュースの話。

 最高のニュースかい。一般人相手に実況が超湧き立っていて面白い。みんなでクソ映画見ててどうでもいいところに大喜びする俺たちみたいだ……。いつぞの、錦戸亮さんが牛丼ドカ食いで元気モリモリになっていたところをスッパ抜かれたニュースも好きだった。

・星新一のショートショートを小学生ぶりに読んでいる。今読んでるのはこれ。

 今更ながら、こんなに短い話で緩急つけるの凄すぎる。私には絶対書けない。全然ちょっとしか読んでないけど、『桃源郷』という話が良かった。
 星新一のショートショートセレクションを図書室で片っ端から読み漁っていた小学生は、きっと私だけではないだろう。そんな人たちで全部の話を覚えている人は余程のファンじゃないといないだろうけど、逆に殆どの人が数篇の断片を頭の隅に残しているのではなかろうか。私が覚えているのは、「一生遊んで暮らせる分のお金を貰えるという男がここぞとばかりに豪遊するが、『そのお金が尽きた時に男は死ぬ』というのが真相だった」というやつ、「身分証も記憶もなくした男が人生詰む」やつあたりだ。後者、社会が今で言うマイナンバー制度みたいなのに凄まじく依存していたような気がする。
 夏に『夏への扉』というタイムトラベル系SFの興りにあたるらしい小説を読んだのだけれど、その中で未来(といっても2000年)の世界で、画面をフリックすると捲れる新聞というのがあって、Kindleじゃん! と思った。今当たり前にあるものを過去のSF作品が予見していると独特の感動がある。

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