十年後の杞憂(23.04.26)

・アプリのアップデートを、支障が出るまでしない。今日初めてnoteに「アップデートせよ」と言われたので仕方ないからしたら、AI機能がスマホにも実装されていた。知らなかった……。しかも入力画面でboldよりも先にAIが来ているではないか。偉くなったな、AI。

・みくのしんさんの読書記事を読むために、『トロッコ』を読んだ。さわやかな読み口で良かった。ガキって自分がきゃっきゃ始めたことなのに当初予定より行きすぎて謎の絶望感で涙が止まらなくなることあるよな。ありんこ追いかけたら知らぬ街に来てしまった、ような。誰が考えても遠くに行くことになるに決まっているのに、突き進んだ挙句に泣くのだ。
 でもあの記事を取ってあることが今すごく幸せで心の支えなので、見てしまうのをもったいないなとも思う。でも読むのもう我慢できないかも……。昨日のオモコロチャンネルの無限に食えるダービーも、日曜日のオモコロウォッチも取っておいてある。辛い平日の楽しみが全部オモコロに偏っている。

・あ! ていうか!

・これ!
 素敵なイラストすぎて泣いちゃった。許斐剛先生の中に大石の未来が広がっていることに、なんかどうしようもなく感動してしまった。
 許斐先生の中にある青空は広く、深く、澄み切っている。その下に未来の王子様たちがあの青春を胸に生きているのか……と壮大にしみじみとした。

・お医者さんの大石、素敵だ。研修医として行った病院で若くてカッコよくて優しい先生として看護師さんたちに人気を博している。患者さんにも大人気。上の権力者とは衝突する。日和見主義の上層部に怒りを爆発させて、「医者は何のためにあるんだッ!!」を素で言ったことがありそう。まあ大石って焼肉奉行の面があるから、キレる時は容易くキレそうだ。

・大石もきっと最初は失敗するんだよな。凹むけど菊丸とかにもあんまり愚痴とか言わなそう。けど、菊丸はずっと大石のこと心配してて、大石のコンディションの悪さに気づいてそう。
 大石も疲れ切って、みんなが元気にやり取りする青学LINEを眺めるだけ眺めて何も発言せず、あるいはスタンプ一つだけ押して泥のように眠りにつく夜、そういう夜が続く日々があるのだろうか。菊丸はそういうの、敏感に感じ取るんだろうな。

・私がちょっとお疲れ気味だからそんなことばかり考えてしまう。大石はきっと立派なお医者さんになって、地元で愛される……感じになったらいいな……。

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