シュレディンガーのツイッタラー(23.03.31)

・三月が終わる〜。

・昨日の八重洲ブックセンターはとても混んでいた。今日の八重洲ブックセンターはもっと混んでいるだろう。テレビっぽいごついカメラの団体がレジの行列を撮影していた。そのわりには併設のドトールは空いてて面白かった。いつも「ここ原稿とか捗りそうだな」と思いつつ、結局一度も入店しなかった。
 今日はエブリ…なんちゃらみたいなあの確定申告おばさんの映画を観て、そのあと八重洲ブックセンターに行くのだ。ほんとに今日でなくなっちゃうんだな。実感がないまま五万円ほど使うことに成功しました。この一ヶ月に限らず八重洲ブックセンターに使った金額を累計したら如何程になるのだろう。10万円行っても、20万円は行かない気がする。
 映画の時はポップコーンを食べる。映画館のチケット代はほぼ興行主に取られるから、映画館本体の収入はフード等によるところが多いという話を聞いたことある。けど映画の時のフードって賭けでもある。いかにトイレに行きたくなるか。いかにトイレを我慢できるか。いかに序盤飲食を控えられるか。

・八重洲ブックセンター、2階からエスカレーターで降りた時目に入る棚の本の面白そうさは異常。モニターもあって映画化した作品のCMとか流したりしてる。あとは売れ筋の本のランキング棚があって、これが本当に不思議だけど、本当に面白そう。他の本屋のランキング棚って基本的にスルーしてしまう私だけれど、ここだけはつい立ち止まってしまうのだ。何が違うんだろう……。

・私は自己啓発本をちょっと舐めているところがあるけど、八重洲ブックセンターでは自己啓発本もなんか面白そうに並んでいる。けどやっぱり心の底でちょっと舐めてるので、遠目にオッと思ってふらふら近づいて自己啓発本だと、「なんだ自己啓発本か……」と離れてしまう。今回の爆買いでも一切買わなかったな。

・本屋内を巡っていると、インターネット発の作者の本がちらほら目に入る。インターネットでたまに「本を出しているがちょっとツイートがすごい人」みたいなツイッタラーを見るけど、本についた帯や中の数ページ試し読み程度ではそれを見抜く手段がない。Twitterを見ればすぐにわかる話だけど、見に行かないことには判明しない。なんかその事象自体が不思議で面白いなと感じた。
 一冊フェミニズムについての本(勉強のため。歴史とかがわかりやすいやつ)を手元に置いておきたくてそのゾーンを見てたんだけど、この時ばかりはちょっと作者の名前を検索しようかと悩んだ。結局ちょっと違うジャンルの本を選んでしまった。

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