〜ドンキの洗礼〜(22.10.22)

・朝からインセインした後にダラダラ通話繋げてたんだけどすごく楽しい。先週の土日はずっと沈んでいたので……。夜は友達オススメのバカ映画をウォッチパーティーで観る会だし!

・昨日はココスに行ってアマデウスのダークサイドチーズフォンデュハンバーグ〜ココスの洗礼〜と、プランスの恋するパルフェを食べた。メイン行ってからパフェまで食べられるとは思ってもみなかった。ワインのおかげだ。

 アマデウスのダークサイドチーズフォンデュハンバーグ〜ココスの洗礼〜、タイトルふざけすぎてて何度見ても笑ってしまう。店員さんが持ってきた時に「アマデウスのハンバーグです」と言ってきて、口元にぐっと力が入った。アマデウスへの偏見が強すぎて、「主将……野菜も食べるんだな……」「主将ってブロッコリー入れるのか……?」「主将、美味いじゃん!」とか言いながら食べた。ダークサイドの象徴・イカスミソースを投入するときは「あぁ……」と絶望の声を上げながら行ったので、友達に「おいしそ〜! とかじゃないんだ……」とツッコまれた。食べ進めるうちに黒いソースが白を侵食していき取り返しがつかなくなっていく感覚がしたが、最後までちゃんと美味しかった。
 恋するパルフェの方は、これまた王子への偏見が強いので、「桜乃を現しただろう花びらの直下に王子の純白バナナがあるの、すごいな……」「そうか……王子の純白にこのストロベリーソースをかけることで桜色になるんだ……」「君色に染めてくれってコト……?」などと言いながら食べた。パフェを掘りながら思ったけど、上から食べ進めるにつれ新しい味が徐々に出てくる構造、キャラのイメージで作るのにすごく適している。香水のトップ→ミドル→ラストみたい。

・ココスの後はドンキに行った。お腹を押すと絶叫する鳥のおもちゃ(シャウティングチキンというらしい)が壁に連なっていて、うち一体を友達が手に取って腹を押したら、「ハァーーーーーー……」と掠れた空気の音のみが流れた。表情も相俟って表される迫真さがものすごくさながら最後の力を振り絞って呼吸しているようで、友達と一緒にそこで崩れ落ちるように笑ってしまった。もう一人の友達が動画を撮ろうとしたのが失敗して後で悔やんでたんだけど、「あんな奴撮らなくていい」「ここに残していくべきだ」とやんややんや言いながらドンキを出た。ドンキの中は相変わらず治安が悪く、空気が薄かった。すれ違う人の八割が外国語を話していた。

・昨日の夜から楽しい思いをしすぎていて不安になる。帰り道はなんとなく憂鬱な気持ちになって、家に何が待ち受けているわけでもないのに「帰りたくないなぁ……」と思いながら道を歩いていた。

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