変わりたい人へ

リフレクション・コーチング の若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)です。
 (自己紹介を少し変えました)

今日ふと気づきました。

「コーチングって、変わりたい人のためのものだ!」

って。

当たり前なんだけど、当たり前じゃないんです。

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人間は日々変化しています。
 そう。日々年齢を重ねています。
 見た目はそれほど変わらなくても、体の中では細胞が分裂し、また死滅しています。

だから、人は毎日変わっているのです。

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でも、人は変わりたくありません。

新しいことにチャレンジするよりも、
 習慣を変えることよりも、
 新しいアイディアを実行することよりも、
 自分の責任で行動して意見を聞くことよりも、
 新しい人に出会うことよりも、
 これまでの成功体験を過去のものにすることよりも、
 過去の苦労話を手放すことよりも、

「今まで通り」を選びます。
 毎日の習慣を守ります。
 やったことがある方法をまず選びます。
 言われたことを言った人の責任の範囲内で、自分の解釈でやろうとします。
 知った仲の人とのいつもの会話を望みます。
 成功体験通りにやればうまくいくと信じています。
 「苦労することが大切」と思っています。

人は変わりたくありません。

それで何が手に入りますか?

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人の幸せは、「運」とか「巡り合わせ」といったものにも左右されます。
 今、納得した人生の時間を過ごしていない、
 そして、納得した時間を持ちたいのだったら、3つの選択肢があります。

●「運」がやってくるまで、続けると決める。
   ●一番気楽に変えられるものを変える。
   ●一番効果的なものを変える。

どれも、『今の自分自身』をまず知ることですね。
 そして、何事もチャレンジです。

そうして自信がついたら、

『その根っこにあるものを直視して、
    自分自身に対して、どうしたいのか問いかける』

ことです。
 それが決まれば、残りのことは『進むのみ』です。

「残りのこと」って簡単に書いちゃいましたが、

●方法、協力者、時間、能力、お金、場所、・・・・。
   ●計画、ステップ、戦略、戦術、・・・・・。

これらを考え、決めて行動していけばいいんです。
 わからないことは、「協力してくださる方」に頭を下げてお願いし、教えていただければいいんです。

調子よく進むときも、障害物に阻まれるときもあるでしょうけれど、
自分自身が本当に望むことであれば、進めます。

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「どうしたいのか、問いかける」って簡単に書いちゃいましたが、
自分に問いかける時に大切なことは、

●本当にそれをしたいのか?
   ●自分の人生でやるだけの価値があるか?
   ●自分が達成するのに相応しい人間か?
   ●周りの人との関係が必ず変化するが、その変化を受け入れられるか?

これらの点を必ずチェックすることです。

で、これらをすることがコーチングです。

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もともと、この文章を書いて伝えたいと思った人は、
 ここまで書いた文章の内容をあきらめている人です。

「目標」や「夢」がない。

と言ってしまっている人です。

無理やり「目標」や「夢」を持ってもらいたい。

などと言う義理はありませんが、
 子どものころを思い出していただいたら、

「やりたいこと」「好きだったこと」

があったでしょう?

その時の「気持ち」や「心持ち」、「感覚」を、思い出してもらいたいな、と思うのです。

時間が気にならないとか、
 お腹が空いたことを忘れているとか、
 お風呂に入っていないとか、
 嬉しくて夜寝られなかったとか、
 早朝に目が覚めてしまったとか。

人の人生は、こんなことをするためにあるのです。

こんな状態になったら、『コーチングは役立ちます』。

コーチングは、「変わりたいひと」のためのものです。
 人は毎日変わっているし、
 本当は誰もが変わりたいのです。

若狭 喜弘(Yoshi:わかさま)

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