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SAOと神話とNotion (妄想多め)

日刊Notion発行しました。
https://www.notion.so/5blocks/SAO-c9d56afd3ed5407f81a9823b1b66aaa3

現在放送中のソードアート・オンライン ーアリシゼーションーWar of underworld

最終章の作中で描かれるキャラクターたちの立ち位置は、現実の神話がもとになっていると考えられる描写がいくつかあります。勝手な私見ですが、妄想も踏まえて書いていきます。Notionではギャラリーで勢力別のキャラクターを描きました。

ソードアート・オンラインが描き出した世界は、現世界のはじまり

現在主人公のキリトの意識がないということが大きなポイントです。これまで登場してきた主要キャラクターたちがアンダーワールドにアバターをコンバートして暗黒神ベクタとの最終戦争に向けて戦いをはじめます。コンバート時の描かれ方は、

アスナ = 創世神ステイシア
シノン = 太陽神ソルス
リーファ = 地神テラリア

となっています。この世界観は多神教の世界であり、それぞれが神話として語り継がれてきた存在の復活です。ここからストーリーは進行し、キリトを復活させるためには、アンダーワールドにおける神々(アスナたち)の記憶が頼りになります。これは、実際の神としての存在ではなく信仰対象である神々を超越した神、これはいわゆるアートマンと呼ばれる存在としてキリトが復活することを指しています。ゆえにこの推移は多神教と一神教(ここでは、アドミニストレーター)が混在した世界で、絶対神としてのキリトが全世界(アンダーワールド)を統一した上で、神界(リアルワールド)と交信する行為こそが、預言を受け取ることとイコールになります。

アリスの存在

絶対神として復活(信仰対象)となるキリトですが、アートマンとしての視点として存在することになるため、実際の統治はアリスが直接行うことになると考えられます。ただし、キリトとつながりのあるアリスはリアルワールドの存在を認知しているので、交信を行う(預言を受け取ることができる)存在として今後もアンダーワールドを統べる立場となると考えられます。

アニメ版だけ視聴した私の妄想を最後までご覧いただきありがとうございました。ついつい語りたくなってしまうSAO最終章、ぜひ一緒に楽しみましょう!


https://www.notion.so/5blocks/SAO-c9d56afd3ed5407f81a9823b1b66aaa3

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