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別れさせ屋と復縁屋の違い

私の所に来る相談は最近はほとんどが復縁希望の方で、復縁工作の依頼を考えている方が多いです。
そしてよく聞かれるのが「別れさせ屋」と「復縁工作屋」って何が違うんですか?ということ。
違いと書きましたが基本的に別れさせ屋と復縁屋は同じです。
業者の見せ方と顧客ターゲットが異なると考えればわかりやすいです。
なぜなら別れさせ工作希望の人の最終的な望みが復縁であったり、復縁工作希望の人に最初に必要なのが別れさせ工作だったりと、この2つは境界があいまいなものだからです。
なので基本的には依頼があればどちらも、というスタンスですが私に集まった様々な業者のタレコミ(依頼した方、工作員やってた方、下請けやってた探偵さん、業者の社員さんだった方)を元に業者を分析してみたので、参考や暇つぶし、社会勉強としてどうぞ。

別れさせ屋を強く謳っている業者


基本的にはアラサー~アラフィフくらいまでの女性がメインターゲット。
なぜかというと、メインは「不倫からの略奪」を狙う人をターゲットにしたものだから。

別れさせ屋のメイン層は今でも変わらず「不倫からの略奪を狙う人」。
なので、工作員は対象と肉体関係を持てるような一般的にはちょっとアレな人も使っている業者と言える。

逆に言えば豊富な種類の工作に対応しているところが多いため(きちんと追行するかは別問題)、復縁希望者が復縁工作したいという依頼も寄せられる。

古くから法人として営業している業者も多く、所謂老舗といわれる業者はほぼ別れさせ屋と言っても過言ではない。
営業歴が長い企業のメリットは経験豊富な工作員や担当者がいる「可能性」があること。※必ずいるとは言い切れない。
もし経験豊富な工作員や担当者に当たった場合、結果が出なくとも興信所で相手を調査する以上の情報が得られる「可能性」がある※必ず得られるとは言い切れない。

復縁屋を強く謳っている業者

若年層(それこそ大学生とか)~アラフォー世代の男女がターゲット。
こちらは昨今「マッチングアプリ」等のバーチャルでインスタントな出会いをした男女が増えたことにより台頭してきたと思われる。

個々の案件にもよるが、傾向として別れさせ屋のへの依頼の方が依頼者と対象者の親密度は高い場合が多く(不倫などだが)、一定の関係性がある、またはあったといえる場合が多いが、復縁工作希望者は「マッチングアプリで知り合って三か月付き合った元恋人と復縁したい」などという個人的にはそもそも縁も何もないのでは?と首をかしげるような依頼が多く、依頼者と対象者の関係性が薄いことが多い。

また、マッチングアプリ利用者層なので20代前半などびっくりするような若年層の依頼もチラホラ。
業者は比較的新しいところが多く、別れさせ屋より魑魅魍魎の世界と思われる。
また、復縁工作がメインのため、工作員が対象と肉体関係を持つなどの凝った工作などは行えない(顧客にはできると言っているが仕組み的にできない)場合も多く、前述の依頼者属性と相まって成功率は別れさせ工作以下のそもそも工作と呼べないようなものを提供している業者が多い。
若年層の利用者を取り込むために低価格(100万円以下)のプランを打ち出して調査に毛が生えたレベルの工作を販売しているというとわかりやすいかもしれない。

こう書くと結構な違いがあるじゃん!と思われたかもしれませんが、結局「金になることは何でもやる」が業者のモットーなのであなたがお金を出せる人なら何でもできますと言われます。

そして、「マッチングアプリで知り合って三か月付き合った元恋人と復縁したい」人に言いたいのは
「マッチングアプリで知り合って三か月付き合っただけの人は元恋人でもなくただ数回会っていた人」と考えてください。
恋人にはなり切れていないレベルの人に執着するのはやめましょう。




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