別れさせ屋の工作員流「人の心を開かせる方法」

どうやって知り合ったばかりの人の心を開かせるんですか?
これは私が相談を受けている方からよく言われる言葉です。
確かに、工作員をやっていると数回会っただけのバックグラウンドも何も共有していない相手と親友のようになったりすることが必要な場面が多数あります。
そして私は自分でも比較的これが上手くできる方だと自負しております。

そもそも、心を開かせる、開くって何なんだろう?という事を考えてみた結果、人が人に心を開く原理が見えてきました。
人が人に心を開くのに必要な要素は2つあり、それが揃ったときに他人はあなたに心を開きます。
そして、これは男女問わず同じ原則です。
私はこの要素を揃えているので工作員として相手の心を開かせることができているこの2つの要素に関して解説したいと思います。
そして、どうやってその2つの要素を身に着けたらいいか?に関してもできる限りわかりやすく解説します。

心を開いているの定義

そもそも心を開いているってどういう状態なのか?という定義から論じたいと思うのですが、私が書くこの記事の中では「他人に対して心の内を見せている状態」とさせていただきます。
この「他人に対して心の内を見せている状態」は人によって違うのでこういう事をされたら絶対に相手は心を開いているという決定的な見分け方は存在しません。
ただ、例えば心を開くというと真っ先に浮かびそうな「相談をされたり本音を言ってくれる状態」というのは、本当に心を開いていなくても、その個人の性格などによっては起こりえます。
では、「他人に対して心の内を見せている状態」というのは「相談をされたり本音を言ってくれる状態」と何が違うのでしょう?
それはこちら側のいう事を聞き入れてくれるようになり、悪い言い方をすると相手をコントロールしやすくなっているかどうかです。
他人のコントロールを100%行うのは不可能ですが、「自分の考えに沿った提案が受け入れてもらいやすくなる状態」とでも言いかえるとわかりやすいですかね。
私はこの性質を利用して復縁などを成功させた経験があります。(もちろん提案ですから受け入れてもらえない場合もありますよ)

人が人に心を開くのに必要な2つの要素

ではこの「自分の考えに沿った提案が受け入れてもらいやすくなる状態」には具体的に何が必要なのでしょうか。
2つの要素が必要になってきます。具体的に言うと


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