30 Fiction Challengeはじめます。
僕は手品を創って暮らしています。趣味でゲーム制作や、映像制作なんかもはじめました。しかし最近になって、何かを創るときに、とあるモドカシサを感じるようになりました。
それは、圧倒的脚本力不足。
僕は手品を創るときには手品が持つ不思議さに、ゲームを創るときにはゲームが持つ達成感に、映像を創るときには映像が持つ心地よさに依存し過ぎているように感じます。もちろん、分野によって特定の魅力しかないかと言われたら、そうではありません。手品だって笑いを感じることもあるだろうし、ゲームだって怖さを感じることはあると思います。そして最近は、
「どの分野の作品も、大なり小なり物語としての魅力を持っていて、それは僕が思っていたよりデカいのかもなぁ。」
と感じることが多くなってきました。極端なことを言えば、分野特有の技術に難があれど作品が持つ物語が魅力的であれば、ある程度見られるモノになることだってあるかもしれません。
しかし、僕は脚本家の経験もストーリーを重点に置いた作品づくりの経験もありません。でも、物語力は手品をつくるときも、手品以外の創作をするときも、結構大切な力な気がします。そこで今回取り組もうと考えたのが30 Fiction Challengeです。ざっくりといえば、2020年7月は毎日何らかのフィクションを書いてnoteにアップしていこうと考えています。ルールはシンプルに
『毎日23:59までに自筆のフィクションをnoteにアップすること』
長さも問わないし、分野も問わないし、オリジナリティも問わない。物語素人がやる初めての企てが故、続けられるかはわかりませんが、1ヶ月を通じてちょっとでも語る物を創る力がついていたら嬉しいなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?