山に孤独はなく、街に孤独がある(16)

100本ノック16本目。

日本の何処かで温泉旅館をやっている45歳独身♀です。

今日のタイトル、
前に見ていたドラマのセリフ。
ここだけ妙に記憶に残る。

なるほどな〜
山間の宿だけど、テレビに出てくるような
ポツンと一軒家まではいかないので中途半端です。

最寄りのコンビニまで7キロ
近くに建物は数件。
温泉街じゃなくて、民家地域なら限界集落だろう。
だから45歳独身にはこのセリフが身に沁みました。

寂しいですよ。
すぐ会える友達もいなくて、
外に出たら偶然友達と会うなんてなくて。

もしかしたら、
本当に【ポツンと一軒家】になったら寂しくないのかも。
私、中途半端だから寂しいのだ。

そんな事をふと思う。
人生100年とは長いですよね。
でも所詮人生の最後は1人だとも言う。

【百年の孤独】という焼酎は有名であるが、
上手いネーミングである。
長距熟成によって幾重にも重なり
複雑かつ深みを生み出すそうだ。
樽の中で孤独に過ごした焼酎。

人間と焼酎どっちが先かは分からないけど
人間と同じなんだろうな。

さぁ今日も生きよう。
自分の長期熟成の為に・・・


今日も見つけてくれてあるがとう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?