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勉強嫌いな子に教えるって難しいということを、娘を育てていて痛感する。

私は3歳ぐらいから、なんだかんだと勉強が好きな子だった。
私は記憶がないが、私の母曰く
「自分から「通信教育 ポピー」がしたいと言って、やっていたよ。」

小学生からは遊ぶことが楽しくなり、
勉強といえば「宿題とテスト前に見直すもの」となってはいたが、
宿題やテスト勉強するのが苦痛に思ったことはなかった。

ところが小学生の娘は勉強が嫌い

「なんでこんなめんどくさいことしないといけないの!」と怒りながら、
なんとか日々の宿題をこなしている。
子供向けのTV英会話などを見せてみても、
「考えるのが疲れるから止めてくれない。」という始末。

一番嫌いなのが引き算。

スーパーでの会計中、

私 「こういうとき(560円)に、1110円払うと550円お釣りがもらえるでしょ。1000円払っていたら、440円で小銭だらけになっちゃう」「だからね、算数は勉強の時以外にも活躍できるんだよ」

娘 「だったら、PayPayで払えば計算しなくてもいいよね」

私 「・・・確かにそうね」


  • 夢を見つけたり、叶えるために役に立つよ

  • 色々なことがわかるようになって自信がつくよ

  • 計算だけでなく、色々なことを思いつくのに役立つよ

⇧このような常套句は、小学生の娘にとって何も響かない。

確かに計算などは、これからの時代にAIのおかげで、人間には必要なくなるかもしれない。現実に必要な機会は減ってきている。
ただ、勉強を積み重ねることで得られた、「考える力」「発想力」はこれからの時代も不要となることはないと思う。

親が勉強するように仕向けたところで、
身につくことはなく、本人にとっては苦痛の記憶にしかならない
と思っているので宿題以外を無理強いはしていない。


仲の良い友達の影響で
「チャレンジしてみようかな?」
「公文にいってみようかな?」
と、言うのは1日だけ。
後日、意志を確認すると、
「うーん、やっぱりめんどくさい」

弟の友人を専門学校に合格させたり、
同級生を希望大学に合格できるように教えたり、
勉強を教えるのは好きな私が、

一ミリもやる気のない娘は最難関

今は、そっと
娘自身が「勉強やってみようかな?」というのを
待っている。

それまで、母ちゃんの知識が廃れないように
中学の参考書を解いている毎日を過ごしている。



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