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ロジ研ディスカッション#2・動画撮影

こんにちは!
わかな学生研究員です。

4月に入って数日が経ちました。
動画撮影時は卒業前だったため、今回も
「学生」研究員としてやっていきたいと
思います。
「学生」という長いようで短かった時間が
終わってしまい、今は少し寂しいです…。笑

さて。
第2回の動画が投稿されました!
ご覧いただけましたでしょうか⁇

今回は『恋愛結婚の終焉』ということで、
恋愛の多様性がテーマでした。

今回はスケジュールの都合上、女子メンバー
のみでのディスカッションとなりました。
もちろんジェンダー的視点から男性が
いることで見えてくる視野も出てくると
思うのですが、もはや人対人として其々の
バックグラウンドを元にディスカッション
していく中で、発見がたくさんあり充実
した時間でした。

りか学生研究員は、初めに推し活の話題を
出してくださったおかげで「恋愛対象の
多様化」についてのディスカッション内容
が深まりましたし、動画内で『日曜日だけ
フィギュアと過ごす時間が欲しい』といった
話題の中で、「それは浮気だと感じる」と
いう主張をされていたのが印象的でした。

また興味深かったのは、
あい学生研究員とゆずき学生研究員が
出してくださった「フィギュアの果たす役割」
と「恋人の果たす役割」についてでした。
話を聞きながら、物体(フィギュア)と
生身の人間(恋人)では肉体的?違いが
あるだけでなく、共に時間を過ごす上で重視
しているものが違うことに気づきました。

そして
ゆずき学生研究員が話を発展して
くださったアクスタ(アクリルスタンド)の
話で、SNS映えを目的とした人がいるのも
驚き。

私の「アクスタと等身大フィギュアは
サイズぐらいしか違いがわからない。ただ
フィギュアを持っている人を正直変だなと
思ってはしまう。そこはどう思うか?」
といった意見に対しても、お三方それぞれ
説明してくださったり共感してくださった
おかげで、自分の中で「人間味がある(直接的
な表現だと「生々しい」)」といった結論に
辿り着くことができました。

念のため誤解がないように。
私自身、等身大フィギュアとともに人生
を歩んでいく方を否定するつもりはあり
ません。
ただ、恋愛対象は生身の人間である一人間
として違和感を感じてしまうのが本音です。

先日、NHKの虹クロという番組HPにて
鈴木亮平さんのコラムを見つけました。
鈴木さんといえば、映画『エゴイスト』
にて日本アカデミー賞主演男優賞を
受賞されています。
コラムには、放送時の質問に関する回答やその
映画撮影を経て感じたセクシュアリティーや
ジェンダーに関する内容が書かれていました。

コラム内に出てきた「当事者」という言葉。
YouTubeの動画撮影時には用いりません
でしたが、無意識のうちに他人事のように
話していました。また、自分で「ノーマル」
「アブノーマル」とラインを決めていたよう
にも感じます。(それこそ「白黒思考」に
陥っていたとも言えるのかもしれません。)
この考え方が、私の現在の価値観や固定概念
から形成された本音に繋がっていったのでは
ないか。
動画撮影とコラム記事を経て、心に引っかか
っていたものの答えが見つけられました。
もちろん自分の主張を持っていいとは思う
のですが、偏った見方で主張してはいけない
と。

今回の書評と動画を通して、
今まで知らなかった、ヒトの「好きの形」
(推し活も含め)を知ることができました。
また『恋愛結婚の終焉』ということで、
我々「リスクヘッジ世代」がリスクを
避けるために熱い恋愛をせず、共創する
パートナーを見つける傾向にあるように
感じました。
まさに、恋愛の多様化です。

二十数年間のちっぽけな人生の中でも
ある程度の価値観や概念が形成されて
いますが、その中で偏りが出たり、まだ
まだ未知の世界かあったり。

今回の動画が、視聴者の方にとって何か
一つ社会に対する疑問や違和感について
考えるきっかけとなれば幸いです。

それでは、また!






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