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ロジ研ディスカッション#1・動画撮影

初めての方は、初めまして。
知ってくださっている方は、こんにちは。
わかな学生研究員です。
といっても私はこの春で大学は卒業して
しまうのですが…。笑
「学生」研究員と言えるうちに言って
おきます。笑(この春からは「一般」
研究員として活動していくことに
なりそうです)

せっかくなのでこの機会に、note記事を
書いてみることにしました。

というわけで第1回目の記事は、先ほど
公開された動画について。

今回は『塀の中のおばあさん』が
テーマでした。

やはり法学部のお2人は知識が豊富で、
私自身知らなかったことも多く、非常に
勉強になりました。フィルターバブル
現象に、エコーチェンバー現象。
専門知識を学んでいる方だからこそ
チョイスができた話題だなと。
りょうま学生研究員はご自身の経験を
もとに分かりやすく話してくださり、
私たちの生活にも馴染みのあるアルバイト
などのお話もありました。それこそ今回
私が少し動画の内容でお話した弟も
サッカーをやっているので、部活のことも
興味が出てきました。
あい学生研究員はやはりまとめるのが上手で。
そして映画の話題など、とても幅広く
「そういう切り出し方もあったか!」と
考えていました。

ディスカッションをするのは初めての
メンバーばかりでしたが、皆さんそれ
ぞれのバックグラウンドがあって知的
な方ばかり!

今回のディスカッションにあたって、
私は日本の受刑者への制度については
詳しくなかったので、まずこのトピック
について調べてみました。(一時期YouTube
のおすすめ欄が刑務所関連の動画ばかりに
なるくらい)

受刑者が塀の外の世界へ出た際に自立した
生活を送れるようにどうすべきか。特に
高齢(女性)受刑者の受け入れ先を考える上で、
どの策が最適なのか。
もはや「犯罪が起きない世の中作りに重点を
置くべきでは?」「罪を犯した人間の受け皿を
作ろうとしなくていい、生温かすぎる」と
いった話にはなるのですが、現実世界で犯罪者
の数が途絶えることはありませんし、行く先が
なく道端に座り込んでいる人も大勢います。

私の志す演劇の世界でも、受刑者が登場する
作品があります。(代表的なものだと
レ○ゼラブルとか)
そういや牢獄の中の人を演じる俳優さんって
どうやって役を作っていくんだろう…気になる…。
…あ、話がそれましたね。笑
本題に戻ります。

今回は「刑務所」という例が出ましたが、
小集団での生活は、人間の思考を停止
させる効果があると私は考えます。
『思考の停止』は人間として『心が生き
ていない』ことと同様です。自分の意思
が働いていないのです。
アルカイダも思考を偏らせる点で同じ
ように感じます。
だからこそ彼らの思考を止めず、塀の外
でも自身の脳で考え、動く能力をつける
必要があります。(彼らの人生は彼らの
ものであり、決定権は彼ら自身に
ありますから。)

ですが、この能力は牢獄の中外関係なく
我々人間すべての課題だと考えます。
我々人間は思考できる能力があるから
こそ、モノを作り、社会を形成し、
働いているのです。
昨今ではインターネットで調べれば
何でも出てきますし、情報に溢れた
社会となってきています。私自身も
実感していますが、最近は情報量が
多くそれに頼って自分で考えるという
動作をしない傾向にあると感じます。
だからこそ他の動物にはない、私たち
人間だけの「思考する」能力を忘れては
いけないなと、記事・ディスカッション
を通して再確認しました。

最後に、今回の動画を通して。
当たり前ですが、ロジカルコミュニ
ケーションですから、誰かと競う必要は
ありません。
「この人はこう話しているけれど」
「私は何も話せていない」
と他人と比べてしまう時が自分はある
のですが、この時間はそういったものを
忘れてフラットにコミュニケーションが
できているような気がします。大学在学中
に高橋先生の授業に興味を持ち始めたのも
このようなきっかけでした。

それこそ今回の動画撮影のお話を受けた
のは、視聴者の方が私の視野や思考を
通して、何か新たな物事の見方を知る
ことができたらいいなと思ったのが
きっかけでした。
これからの動画で少しでも視聴者の方
の新しい繋がりのお手伝いができたら
いいな。

今回はなんせ緊張していたものですから、
撮影中の記憶があまりありません…。笑
次回はもう少し撮影中のことも覚えて
おきますね。笑

自分で何度も読み直した上で投稿して
いますが、果たしてどうなることやら…。

次回も動画が公開されたら、書こうと
考えています。

それでは、また!


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