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天秤サインの気遣い

天秤サインに月を持つ夫、
あらゆる視点からの見え方を考えてしまうからか「同窓会」や「パーティー」に行く前いつもめちゃくちゃ緊張している。

自分の格好や振る舞いが場に適してるか、
出席者の調和を自分が乱さないか、
世間話に備え出席者の名前や経歴を復習し、
突然マイクを渡された時の挨拶練習など事前準備が大変そう。

昨日も「同業者交流会」に出席していたが、
出席者リストを見ながら
「会場に向かう電車で1人ずつプロフィール確認しておかなきゃ…!」
と言いながら出ていった。

挨拶を頼まれてないのに、
突然マイクを渡された時のさらりとしたパターンの挨拶まで考えておくなんてすごく偉いと思うけれど、
事前に考え過ぎていつも会場に向かう前に疲れていてかわいそうになってしまう。

もちろん実際の現場でも場にふさわしい振る舞いかどうかを常に意識しているので、
泥のように疲れて帰ってくる。

「場に合った振る舞いでありたい」
ということがナチュラルに身についている夫にとっては、
その疲労は当たり前らしいのだけれど、
美意識による気疲れや精神疲労ってものすごくあるのだなあ。

私は火星と金星が天秤サインにあるので、
どちらかというと
「場に合った振る舞いをすることが楽しくてやる気が出る」
という感じなので、
そこまで疲労困憊にはならないのだが、
それでもその大変さはわかる部分もある。

「TPOに合った振る舞いができることが当然だしそうでないと自分が許せない」
という意識は、
天秤サイン特有のような気がしている。

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