息子を叱る。


先日も↑こちらで書いたが、
息子を叱る日々が終わらない。

春分の日の今日。
またしても息子を本気で叱った。

出すべき洗濯物を出さない。
水筒が見つからない。
先生に提出すべきプリントがぐちゃぐちゃになって出てきて、
慌ててそれを隠そうとする。

ここまでは、想定内ではある。

けれど最後に、
お休みしていた友達の大事な書類やお手紙一式を預かっていたのに
渡していないことに今日の夜気づき…

私はさすがにキレた。

あなた自身の忘れ物は100歩譲ってあなたが困れば良い。
けれどお友達のお手紙は、
お友達もそのお父さんお母さんも困るよね?
「ちゃんと渡してね」とあなたに託した先生の信頼も失うことになる。

大切なもの、
特にお友達のものは他の何よりも忘れずにすぐに必ず渡しなさい。
誰かがあなたの忘れ物で困ることがないように、
頼まれたことは確実にやりなさい。

あなたの忘れ物は、
あなただけの問題ではない。
たくさんの人がそれによって困っている。

忘れ物をなくすこと、
そのために努力することができなければ、
あなたは3年生にはなれません。

もう一度2年生をやり直しなさい。
校長先生にお願いしておきます。

と地響きの鳴るような声で言い渡した。

息子は泣きながら謝っていたが、
一切許さなかった。

自分の行いに責任を持つこと。
毎日帰ってきたらすぐに出すべき書類を出し、
明日の持ち物を準備すること。

それができるようにならない限りは、
3年生にはなれないよと伝えた。

果たしてどうしたら忘れずに済むのか。
そのやり方から考えよう。
毎日連絡帳に書くでもいい。
ホワイトボードに書くでもいい。
どんなやり方でもかまわないから工夫しよう。

叱るのも叱られるのもエネルギーがいる。
息子は疲れ果てたようですぐに眠ってしまった。

そうして今、書きながら私は1人で考えている。

自分で考えてやるべきことをできるようになってほしい。
今の息子は、
私が何か言わなければ動かない。
けれど、
私が口を出し過ぎなのかもしれない。

またしばらく、
何も言わずに様子を見てみよう。
子どもの成長を促すって本当に難しい。

そんな春分の日だった。

まずは生活リズムを整える。
毎日5分の朝勉強。
帰ったら明日の準備。
基本的なことから、
ひとつずつ出来ることを増やして、
息子の自信を積み重ねる。

それができる仕組みを息子と一緒に考えてやってみたい。

明日からまた新しく始めてみようと思う。

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