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フォスターホーム

近所のスーパーに張ってあったポスターが目にとまった。

ふくふくとした可愛らしい赤ちゃんの写真。

可愛いなあと思ってよく見てみると、フォスターホームという知らない言葉。

ポスターには“0~2歳の赤ちゃんを短期間ご自宅で預かってくれる方を募集中”とありました。

調べてみると、里親となって小さなお子さんを預かるシステムの事らしい。

施設などでは一般家庭の雰囲気を知らずに育つことになってしまうから、家庭の雰囲気を赤ちゃんに知ってもらう為のもの。

日本ではまだ浸透していないけれど、こういうシステムが広がっていくと良いよね。

興味のあるかたはお電話くださいと書いてあったけど、興味はあるけど勇気がなくて電話していません。

これって有資格者じゃなくて良いのかな?

子どもを預かるって簡単な事じゃないから、審査や勉強が必要そう。

話を聞いた瞬間やりたい! って思う位には子ども大好きなんだけど、結婚もしていない、自立もしていない、自分の面倒をみるのも精一杯なのに、実際に子どもを見るのは無理だよね。

でも気になって検索していると、赤ちゃんの抱っこボランティアというものがこの世にはあるそうで、なにそれやりたい。

施設で子どもと遊ぶボランティアとかやってみたいな。

やりがいもあるし、良い社会経験になりそう。

でも子どもの遊び相手って、相当の体力が必要なんだよね。保つかな・・・?


今の私には里親になる能力がないので、フォスターファミリーになることはできませんけど、たくさんの人に知ってもらうことが重要だと思ったのでノートに書くことにしました。

少子化と言われる社会で、子どもは大切です。

そうじゃなくても、幼い子にはたっぷりの愛情と十分な生活環境、適度な教育を受ける権利があります。

子どもの一生を引き受けるなんて覚悟はいらないから、興味を持つ所から始めませんか?

自分には向いてないと思うなら、それで良い。

でも出会った子どもの笑顔がみたい、ずっと見ていたいと思ったら真剣に取り組んでほしい。

里親になること、養子を迎えることが日本でも当たり前になって、ハードルが下がっていくと良いなと思う。


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