見出し画像

「そのグレ、モロトフ大丈夫?」VALORANT勝手に講座

レイズ、ブリムストーン、キルジョイ、Kay-O、フェニックス、ヴァイパーこのキャラクターが共通しているのは「モロトフスキル」です。

勿論空爆やダメージを与えるのも大切ですがチームのために使うことを疎かにしていませんか?

今回は重要なポイント。チョークポイントへのモロトフ等の使用スモークへのモロトフ使用アンチリテイクでのモロトフをタイミングやポジショニングなど交えて解説していきます。

1.アンチエントリーについて

さてあなたはサイトにいて相手はチョークポイント前で数人が待機しています。グレネードを持っていますが、どう使いましょう。

1.今すぐ使う
2.エントリーしてきたらエントリー役に投げる
3.エントリーしてきたらチョークポイントに投げる
4.使わない

実はこれ状況次第では全て正解です。

例えば1.は味方が逆のサイトをプッシュしている場合、自分は死なずにできるだけ時間を稼ぎたい状態なのでスキルの交換にならなくてもリソースを割くのは悪くない判断です。

逆にサイトに味方が寄っていない場合はサイトに進行される手前で時間を稼ぐのではなく相手のエントリーを潰す目的で投げる2.3などが正解になります。

そして4.の使わないも一つの選択肢です。自分がサイトで孤立しており、リテイク前提で守りたい場合は持ち越すのも重要な判断です。
設置や相手のエリア取得を止めるために持っていて損はありません。

これはあくまで一例ですが、モロトフが自分を守る大きなスキルということを考えずに使用すると、守りきれず死ぬのは自分です
ご利用は計画的に(貸金業者)

2.スモークへのモロトフ

さてvalorantの鉄板技、スモークへのモロトフです。もう少し噛み砕くとピーク抑制のためのモロトフです。
もちろんサイトのエントリー時には非常に有効であり、積極的に使っていきたい技ですが。度々見かける「モロトフの無駄遣い」に陥っていないでしょうか?

「なんとなく階段レイズグレ入れたろ!の図

例えばロータスAの階段にこのポジショニングの状況でレイズのグレネードを投げるパターン。相手にプレッシャーが掛かる効果は期待できますが、そもそもグレネードの高い制圧力を狭い通路に使うことがまず勿体無い。

しかも画像のポジションだと早すぎるタイミングでの使用なので、一番スモークからの飛び出しが怖いエントリータイミングにはグレネードの効果が切れています

ただ意味もなく相手に「あっこのスキル使ったなぁ」という情報のみが残るプレーやめましょう。

3.アンチリテイクでの使い方

ポストプラント後もモロトフスキルは使わない場面がありません、ですが特にキルジョイの方は間違えたモロトフの使い方をしてはいないでしょうか?

「とりあえず設置位置グレ置いといたろ」の図

最悪な例はこちら、なぜサイトに自分がいるのに設置位置にグレネードを置いているのでしょうか?
自分が4ねばグレネードはただのピンクのパイナップルになるわけですから遅延することはできません

ではどうするべきなのか、案は二つです。

「んほぉ相手のリテイクタイミングでグレ使うンゴ」の図

1つ目は画像のようにグレネードを敵のリテイクポジションに置いておくパターン、これは守り側でサイトで守るのと同じです。敵が入ってくるタイミングやその前段階で起動させ遅延させるものです。

簡単でかつプロも使う強力なプレーですが、できていない人も多く、これを有用に使えるとスキルだけで大きな貢献が見込めます。
積極的に使っていきましょう。


もう一つは解除の遅延としての使い方です
これは自分がサイトで守らないこと相手にスモークがいないことこちらに遅延しきるだけのスキルがあることなどが前提になっていきます。

コンペティティブなどでは連携が取りにくい関係上こういったプランは難しい印象ですが、逆にパールのBなどではDRXが永遠と遅延を入れて勝つ戦術を取っていました。

https://www.youtube.com/live/X6Bv6hz5B4Q?si=_dIskhkDrCMvTFqw&t=26230

先にヴァイパーのスネークバイトでの遅延後キルジョイのグレネードで遅延。この完璧なセットをすることができるのであれば強みにはなるのではないでしょうか(byプレミアパールで永遠とB擦ってた人)

今回はモロトフについて解説してきました。
蛇足で使うのではなく勝つためにスキルを使う、「やってる感」では上を目指すことはできません。
自分のプレーを一つ一つ見直してレベルアップしていきましょう!

良ければ今日の内容で話したスモークへのモロトフの意味なども語っている「エントリーの意味とは?」という記事も是非ご覧ください。

以下作者Twitter

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?