小学生からもらう元気(30.4.2)

2日目に書くことって
大事だよなと思いつつ、
何を書こうか浮かんでは消える。

世間は入社式らしいから
去年の私を振り返ってみる?
うーん、転勤してきた人が優しそうで
ほっとしたこととか?
朝、公園の桜が満開で
思わず笑ってしまったこと?
あ、そういえば今日の朝は
子どもたちを見かけなかったなあ。

うん、これにしようっと。

毎朝、家を出てからバス停までの3分間。
連れ立って登校する小学生たちとすれ違う。
1年前、私が先だったか彼らが先だったか、
朝の挨拶を交わすようになった。

元気に追いかけっこをしながら
「おはようございまーす!」
と駆けてゆく男の子たち。
息継ぎするように挨拶したあと
すぐおしゃべりに戻る女の子4人組。
必ず二人で「せ~の」と声を合わせてくれる
黄色いランドセルをからった女の子。
ちらっとこちらを見て目をそらすものの
すれ違うときにはつぶやいてくれる男の子。
15人くらいがいつものメンバーだ。

挨拶といえば
忘れられないエピソードがある。
小学校2年生のとき、
校内にいた見知らぬおばあちゃんに、
何の気なしに「こんにちは!」と挨拶した。
すると、とっても喜んでくれた。
「元気な挨拶、気持ちがいいね。
ありがとう」
私も嬉しくなった。
挨拶って小さなことだけど、
誰かをいい気持ちにできるんだ!

挨拶、少し気恥ずかしいけれど、
元気のささやかなおすそ分け。

近所のおばちゃんみたいで
めんどくさいかなとも思うけど、
挨拶しようかなどうしようかなって
迷ってる子には
こちらから元気よく!
すると、次の日からは挨拶してくれてる、
気がする。

今は春休みなんだね、
早く学校始まらないかな~。


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