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散策日記

2023年11月5日

秋晴れ、お散歩日和の日曜日
このところ、あんまりのんびり過ごしてなかったので、今日は散策に決定。

100点満点の秋晴れ

旅の始まりは京都市バス3号系統の終点、北白川仕伏町から。京都北東、北白川の土地の神様が祀られている「北白川天神宮」を目指し、白川沿いを歩きました。

朝の澄んだ空気と川の音、紅に色づき始めた木々の間をくぐり、お参りに行く前からすっきりとした気分になりました。

バス停から少し歩いて、北白川天神宮に到着。
白川の流水音に包まれた静かな場所です。

これが侘び寂びか…

長い石の階段を登る途中、宮司さんが挨拶をしてくださりました。いつの間にか流水音は聞こえなくなり、代わりに木々のざわめきに包まれていました。階段は割とハードで、登り切る頃には足がプルプル…運動不足だな。

お参りは、土地の神様へのご挨拶が遅くなったことへのお詫びから始めました。それから、北白川は静かで良いところですねと、これからもよろしくお願いしますと、お伝えしました。

お腹が空いたのでランチへ。
京大北部キャンパスの近くにある、「進々堂」へ向かいました。ここは、森見登美彦氏の『夜は短し歩けよ乙女』のラストシーンで登場する有名なカフェです。カレーセットをいただきました。甘口で優しいカレーのお味にホッとしました。

進々堂をあとにして、のんびり歩いていると、百万遍知恩寺さんで古本まつりをやっていることに気づきました。物騒な本を1冊買ったので、鴨川で読むことにしました。

その物騒な本がこちら。
最近私の中でオカルトブームが巻き起こっていて、悪魔とか魔女に関する本が読みたいと思っていたところに面白そうな本を発見。鴨川で冒頭を読んでみました。まあまあ面白そう。

小腹が空いてきたので、出町桝形商店街に移動して、大好きなたこ焼き屋さん「タコとケンタローパート2」さんへ。
たこせんを買って再び鴨川に戻り、ジャズバンドの合奏を聴きながらのんびり食べました。

日も傾いてきた。
北白川-吉田-出町柳大満喫散策もそろそろおしまい。毎日やることがいっぱいあって、たまの休息も動画見たりSNS見たり、手っ取り早く楽しめるおばかりで自分を喜ばせることを疎かにしていた気がする。
たまにはこうして、自分のご機嫌取ることだけに専念するのも悪くないな。

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