見出し画像

猫が好きなあの子

今日は久しぶりに大学時代の友達が遊びにきてくれた。その子は私の短所も長所もわかってくれているとても貴重な友達だ。

その子といると普段は自分が正しいと思っていることがすべて覆されるぐらい違う見方で物事を捉えている。私はとても忘れん坊だし、話したことは右から左へ流れていくし、聞いたことは左から右へ流れていくような脳みそをしている。しかしその子は忘れない。びっくりするほど覚えている。私が何気なく話したことも忘れていない。そういうところがとても好きだ。

下の子が生まれてから初めて会ったが久しぶりという感じは全くなく、だらだらと時間を過ごした。上の娘とも対等に話をするもんだから喧嘩のようになっている。他の友達は娘に対しては接待するような感じで接するため奇想天外な動きをする友人にはさぞ驚いただろう。変な大人もいるのである。よく覚えるのだ娘よ。そして、子供より猫に興味を持って猫をあやしていた。

その友人は現在不妊治療中であり、そのためにたくさんの苦悩を抱いていると思う。私は自然に妊娠したためすべてをわかることはできないがただただ祈りたい。あの子のお腹の中にやってきて欲しい。新しい命が。

猫が好きなあの子のためだけの文章をここに残しておこう。早く一緒に遊ぼうね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?