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週間モーサテダイジェスト 3/7

おはようございます。JUNです。一週間のモーニングサテライト(テレ東 月~金 05:45~07:05)を株価の情報を独自にまとめました。

週末終値の比較

NYダウ終値👆
5日(金) 31496(+564 -1.82%)

ナスダック終値👇
5日(金) 12920 (-272 -2.06%)

S&P500終値👆
5日(金) 3841(+30 +0.78%)

日経平均👇
5日(金) 28864(-102 -0.35%)

一週間の振り返り


週明け月曜日はISM製造業景気指数が予想を上回り良かった事、J&Jのワクチンが承認された事により株価は大きく上がる。
4日にはパウエルFRB議長のインタビューで具体的な金利抑制策に触れなかった事でダウは一時700ドル程度下落した。

来週の予定

10日
(米)2月 消費者物価指数

11日
(日)2月 オフィス空室率空室率

12日
(米)3月 ミシガン大学消費者信頼感指数

気になる言葉【ESG投資】

最近よく耳にする。ESG投資。
今週はESG投資を気になる言葉に。
ESGはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字を取ったもの。非財務情報を重要な判断材料にして投資をする手法である。
以前は利益や負債といった企業の財務状況が投資をする際の重要な判断材料となっていたが今後は環境、社会、企業統治といった財務情報には出ていない情報が投資をする際の判断材料となるかもしれない。
例えば環境に配慮している企業とは二酸化炭素の排出量や環境汚染をしていないかが基準になる。
社会とは労働環境の改善女性活躍、働く人の多様性の問題等がテーマになってくる。
企業統治とは企業の不正がないか法律順守をしているのか否かという事が問題になってくる。

投資家の関心も高まっており近年ESGの投資額は増えている。また長いテーマとして長期的なリターンも一つの魅力だろう。
マイクロソフト社は設立者のビルゲイツは社会問題に対し資金援助をしているしカーボンを使用しない事から評価機関からESGに関する高い評価を得ている。

しかし何がESGとして評価されるのかその評価方法は曖昧で分かりにくい。ESGに該当するものをスコア化して評価する方法もあるようだが本当にその評価が妥当なのか正当性があるのか疑問や心配を抱く投資家もいるだろう。このあたりが今後のESG投資の課題になってくるのではないだろうか。
環境分野に特化した債券であるグリーンボンド(Green Bond)等と合わせて長期のテーマになるし個人的にも興味ある今後もESGや環境問題に注目をしていきたい。

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