見出し画像

週間モーサテダイジェスト 1/17

おはようございます。JUNです。一週間のモーニングサテライト(BSテレ東 月~金 05:45~07:05)を株価の情報を中心にまとめました。


週末終値の比較


NYダウ終値👇
8日(金) 31097 
15日(金) 30814 -283(-0.91%)

ナスダック終値👇
8日(金) 13201
15日(金) 12998 -203(-1.53%)

8日(金) 3824
15日(金) 3768 -56(-1.46%)

日経平均👆
8日(金) 28193
15日(金) 28519 +326(+1.15%)

一週間の振り返り

週の終わりにバイデン次期大統領による追加経済対策の発表があった。追加経済対策案の規模は1.9兆ドル、1400ドル(約14万円)の現金給付失業保険の特別加算分の支給延長等が盛り込まれている。
今後議会の賛成を得られるかが注目されている。
木曜日発表の新規失業保険申請者数は予想(79.5万人)を大きく上回り96.5万人となり雇用の悪化が認識された。これは8月以来の高水準で雇用環境は依然厳しい。
先週末の株価と比較した際、米国主要3指数は揃って低下する事となる。


来週の予定

19日
(米)イエレン次期財務長官指名承認の公聴会

20日
(米)大統領就任式

22日
(米)1月PMI速報値

気になる言葉【バリュエーション】


バリュエーションはよくモーサテでも使用される言葉だがはっきりと理解をしていなかったので今週の気になる言葉に。
バリュエーション(Valuation)を直訳すると「評価」「査定」「見積り」等と訳す事ができる。
株式投資の世界でのバリュエーションとは株価を評価する時に用いる。代表的な指標にPER(株価収益率)PBR(株価純資産倍率)配当利回りで評価をする事を指す。
ちなみに投資をする際に企業の利益や資産に注目し割安銘柄に投資する方法をバリュー投資と言う。
株式の世界だけではなくМ&Aの場面でもバリュエーションという言葉はよく使われ、買収先の企業の価値を測る際には様々なものがあるようだ。

価値を見極めるというのは株式やМ&Aに限らずとても難しい。
「人は事実そのものではなく、そうであって欲しいと思うものを信じやすい」と言ったのはローマの政治家・軍人・文人でもあったユリウス・カエサルの言葉である。人は極端にそして安易に良いとか悪いとかという判断をしがちである。
客観的な数値を用いるのはもちろん有効だろうが、価値を評価する対象に自分自身を含める事も必要なのかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?