見出し画像

週間モーサテダイジェスト 1/10

おはようございます。JUNです。本年もよろしくお願いいたします。
一週間のモーニングサテライト(BSテレ東 月~金 05:45~07:05)を株価の情報を中心にまとめました。


週末終値の比較


※今週は昨年末の指数と比較をしています。

NYダウ終値👆
31日(木) 30606 
8日(金)  31097 +491(+1.60%)

ナスダック終値👆
31日(木) 12888
8日(金)  13201 +313(+2.42%)

S&P500終値👆
31日(木) 3756
8日(金)  3824 +68(-1.81%)

日経平均👆
30日((水)) 27444
8日(金)  28193 +749(-2.72%)

一週間の振り返り


年明け最初の取引の4日の各指数は下げたがジョージア州での上院議員選挙が2議席とも民主党が獲得すると見られると所謂トリプルブルーへの期待から株価が上昇。
また米国10年国債の利回りも心理的節目である1%を超える。1%に達するのはおよそ10ヶ月振り。金利の上昇に伴い金融株の株価は上昇した。
米国3指数は週末の時点で過去最高値を更新。
日経平均株価も2万8千円を超えてくる。

12月アメリカ雇用統計によると先月に比べ就業者数は14万人減少。失業率も6.7%とほぼ横ばい。昨年のコロナショックにより4月の失業率が14.7%を記録してから改善のペースが続いていたが12月の雇用統計でブレーキが掛かった形になる。
株価は最高値を更新する一方、雇用環境は厳しさを増している。


来週の予定

13日
(米)消費者信頼感指数
(米)ベージュブック

気になる言葉【リフレーション】

今週の放送で何度かリフレーションやリフレトレードという言葉が出てきた。インフレーション(inflation)やデフレーション(deflation)はよく聞く言葉だがデフレーションとは何だろうか。今週の気になる言葉に。
インフレーションは物価の上昇、デフレーションは物価の下落と習った。
リフレーション(reflation)は再膨張とも訳されデフレから抜け出すが未だインフレーションの状態にまでいかない状態の事を指す。インフレに突入する前の過渡期の状態とも言えるだろう。
リフレーションの局面では物価は緩やかに上昇し経済は再活発化する。
またリフレ政策とは景気刺激と金融緩和を同時に行いインフレを誘導する政策の事を言う。
ただリフレ政策の効果には専門家からも様々な意見があるようである。

ちなみにインフレーション、デフレーション、リフレーションと似た言葉にスタグフレーション(stagflation)という言葉がある。
これはスタグネーション(停滞)とインフレーションを合わせた言葉で経済が停滞するのと同時に物価の上昇が起きる事を言う。
こちらも私のような庶民には堪える。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?