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週間モーサテダイジェスト 3/21

おはようございます。JUNです。一週間のモーニングサテライト(テレ東 月~金 05:45~07:05)を株価の情報を独自にまとめました。

週末終値の比較


NYダウ終値👇
19日(金) 32627(-151 -0.46%)

ナスダック終値👇
19日(金) 13215 (-104 -0.78%)

S&P500終値👇
19日(金) 3913(-30 -0.76%)

日経平均👆
19日(金) 29792(+75 0.25%)

一週間の振り返り

選手のECBの発表に続き今週はFOMCと日銀の金融政策決定会合があり中央銀行ウィークとなった。
注目のFOMCではゼロ金利政策が2023年末まで継続する方針をする。しかしその後10年債の金利は一時1.75%まで上昇する場面もあった。
日銀は緩和の方針を改めて強調すると共にETFの購入目安の撤廃をして今後、購入対象は日経平均連動型をやめてTOPIX連動型のみにすると発表。

来週の予定

22日
(米)2月 中古住宅販売件数

23日
(米)2月 新築住宅販売件数
(米)パウエル議長下院で証言

26日
(米)2月個人所得・消費支出

気になる言葉【イールドカーブコントロール】

このところ金利の話題が多い。
今回はモーサテでもお馴染みのイールドカーブコントロールを気になる言葉に。
過去の記事でも書いたがイールド(yield)とは利回りの事を意味する。
そしてイールドカーブコントロールとは中央銀行が短期金利の利回りと長期金利の利回りの操作をする事を目的としている。
少しなってしまったが縦軸に金利、横軸に債券の償還期間をイメージして欲しい。
通常償還期間の長い債券ほど利回りが高くなる。例えば今日お金を貸して明日お金が返ってくるのと10年後にお金が返ってくるのではリスクが違う。当然返済期間が長い方が何があるか分からないのでリスクが高くなる。利回りを高くしないとお金を貸してくれない。
このように利回りは短期金利と比較して長期金利が高くなるのが普通だ。そしてこの普通の状態を順イールドという。
そして中央銀行がこの短期金利と長期金利の差をコントロールしようというのがイールドカーブコントロールだ。
番組ではYCC(ワイシーシー)と表現しているが、何となくかっこいい響きだ。
縦軸に金利、横軸に償還期間とした図の場合、順イールドが普通なのだが短期金利が長期金利を上回り図が右肩下がりになる時もある。これを逆イールドとらし言うらしい。
一般的にこの逆イールドが発生すると景気後退や株価の調整局面のシグナルと言われている。
と、ここまで書いていて思うのだが債券の説明は難しい。もっと勉強をしなければ。

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