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「弱さバトル」っておもしろい響き。なぜ?

強いってなんだろう?
どうしたら強くなれるんだろう。

強いって相対的で、強いは弱いよりも強いから強い。

強いは強いとも争う。より強い強いと弱い強いがいる。
弱いは弱いと争わない。どっちも弱い。でおわり。
より弱い弱いとより強い弱いってあまり区別されない。

「強さバトル」は違和感あまりないけど、「弱さバトル」はなんかおもしろい響き。強いvs強いはカッコよくて、弱いvs弱いはおもしろい。
弱い同士ってたたかったら笑われるんだ。なんでだろう。

弱いと弱いがたたかったら、弱い弱いと強い弱いが決まるはず。でも、強い弱いが強いになることはない。弱いは弱いままなんだ。

弱いが強いとたたかったらどうだろう。
弱いが強いに勝ったら、弱いが強いになる。
そうか、弱いが強いになるには、強いに勝てばいいんだ。

でも、勝つってなんだろう?
弱いは強いよりも弱いから弱いなんだよ。
強さバトルなら、弱いは強いに勝てないはず。
勝つときはそれは別のゲームのときだ。

仮に別のゲームだとして、弱いが強いに勝ったとしよう。弱いは強いになれるのかな。なんか、なってない気がする。強いに勝った弱い、になるだけで、強いになることはない気がする。
強さバトルをして勝ったわけじゃないから。

わからなくなってきた。
弱いは強いに勝てるけど、弱いは弱いまま。
強いってなんだろう?

どうしたら強くなれるんだろう?
勝つんじゃなくて、強くなれるにはどうしたらいいんだろう?

とりあえず「弱さバトル」をして、誰かの笑いになればそれでいいや。

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