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初対面の3人にドキドキ✨ トークイベント@石の美術館

#運命を変える石の処方箋 の原画展が行われている@芦野にある「石の美術館」に念願叶って訪れました。

ずっと写真やHPで拝見していて、とても素敵な空間で、石の美術館なんて、、、この本にピッタリすぎる場所で原画展を開催していただけることになり、早く訪れたいと思っていましたが、このタイミングだったのかなぁと昨日感じました。

100年続く石蔵を生かした造りに。建築家・隈研吾さんの設計。
水を生かした回廊になっているのがとても印象的

そして、昨日はアーティストの井内宏美さん、著者のyujiさんとのトークイベントもあったのですが、あいにくの雨予報だったものの、出発する際には晴れ間ものぞき、なんとかお天気ももち、強力な晴れ女の女神たちが集結してくれたのだと思います^^

井内さんが原画を描き始めてくださったのが、ちょうど昨年の今頃なのですが、、、やりとりはzoomの画面越しという状態が本が出来上がるまで(いや、本が出来上がっても、、、)続きました。

なので、私、今回の@芦野が初対面だったんです。もちろん3人が揃って会ったのは昨日が初めて💦 井内さんに会った瞬間に、なんだか戦友に会ったかのような気持ちに、笑。思わずハグしてしまいました。

書籍のカバー「フローライト」と3人の想いが交錯する「ラピスラズリ」の前で初の3ショット


今回、井内さんの「ギャラリートーク」にも初参加。どんな経緯でこの絵を描いたのか、どんな背景があったのか、どんなインスピレーションがあったのか、、、色々な制作秘話が聞けて、私も知らないことがたくさん。

とても厳かで静謐な空間の中で、石の原画たちは生き生きとしていて、その空間にいられたことが本当に幸せな時間でした。


光と影、そして原画の絶妙な加減がとても印象的
石の茶室に飾られたエメラルド。原画ではなく、描き下ろしの作品です!

そして、井内さんの語り口がいつもながら、静かな熱情が込められていて、落ち着く声音で語られる内容は、当時をリアルに彷彿とさせてくれるものでした。(あと1回ご本人によるギャラリートークがあります! 6/11(日)13:00〜。ぜひお見逃しなく!!)


ギャラリートーク中の井内さん📷

絵画や彫刻など、アートは好きで美術館や博物館などによく行くのですが、自分にはまったく才能がなくて、、、いつも鑑賞しては、「どう構築したら、こういう絵になるんだろうか」ともう感嘆の声しか出てこず、きっと脳みその構造が違うんだろうと思っていたのですが、昨日、改めて確信しました。絶対に凡人とは違う!!!笑


何かを1から創り上げるって、本当に才能です。


今回の書籍は、私の趣味と実益を兼ね備えていて、「あったらいいな、純粋に私が読みたい」という想いから始まりました。私がやったことといえば、オファーをさせていただき、交渉し(というほどしてない、、、w)、スケジュール管理をするだけという、完成したときには、私、本当に何もしてないな、と申し訳なくなってしまうほどな感覚がありました。


でも、これだけ多くの方に読んでいただけて、中には創ってくださってありがとうございます!なんて声をかけてくださる方もいらして、あぁ、創ってよかったなぁと思います。あのときの偶然の重なりが今につながっていて、本当に制作に関わってくださった皆さまには感謝しかありません。

そして、読んでくださった方々にも感謝しかありません。ありがたいことに第二弾を期待してくださる方も結構いらっしゃって、、、なんとも嬉しい限りです。


私が本を創るうえで1つだけ大切にしていることがあって、ずっと本屋さんに置いていただけるものを創りたいということがあります。
この『運命を変える 石の処方箋』は流行のあるものではないので、末長く皆さまに可愛がっていただきたい、ずっと手元に持っていていただきたい、そんな想いを込めています。

そんな想いが伝わるかのように、原画展にもつながっているのかなと思ったり、、、あぁ、本が愛されるって本当に嬉しいなぁと改めて(もちろん、yujiさんと井内さんが愛されているからなんですけれども❤️)!


今回は、井内さんの熱い想い、こにゃおんさんのお導きによって開催できたこと、この場を借りてお礼申し上げます!! 本当にありがとうございました。


まだお披露目できていない原画もありますし、全部を飾ってみたいという野望もあるので(!)、またどこかで開催できたらなと思います^^


引き続き、原画展も6/11(日)まで開催されていますので、石の処方箋ともども、引き続きどうぞよろしくお願い致します!!


石の美術館のパンフレット、原画展のパンフレットなど。写真左上の石は芦野石のコースター!



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