神にでもなったつもりか

そう言いたくなるときがある。
うちの父、そして母に対して。
うちの父は、悉く、他人を平気で
傷つけてくる。

あいつはこいつは
〇〇人は
住人にろくなやつがいない
汚い
疲れた
しんどい
嫌い
邪魔だ

自分だけが特別で他は
従えば良い、弱い立場だから
怯えさせて、怖がらせておけば良い。
そんな風に、娘である私や母に
自分の感情を触れ回る。

 

モヤモヤ。させて
悲しい気持ちにさせておいて
自分だけはけろっとしている。

わたしはそんな言葉に傷つき
脅えて、心を庇いながら
毎回毎度、離れられないでいる。
だけど、本当は辛いし悲しいし
嫌だし、何より。恥ずかしいし。

父に対しても。だが
母に対しても。
 

母は、良く質問してくる。
お昼何にする?に始まり
自分でものを考えていない。
全て相手の意見に合わせている。
だから、質問する。が
私が答えると、否定する。

そんなの出来ない
むり
あかん

 

なぜ聞いた?
   

出来ないと判断するなら
どうして聞いた。なぜ聞いた。
相手の答えを否定するために
わざと聞いたのか、と聞きたくなるほど。

相手の答えを否定するのなら
最初から聞かない方がましだ。
否定された相手への配慮は。ない。
自分の意見が全てなのだ。

そしてわたしは。
自分の感情ノートに思いきり
感情を吐き出す。 

子供の意見を否定する。
怖がらせ怯えさせた上で従わせる。
それを教育や躾、とは言わない。
大人になった今なら良くわかる。

それをマルトリートメントという。
本で読んで覚えた言葉。
不適切な養育、と日本語で訳される。

子供の脳を傷つけて、侵食していく
心、精神、脳への虐待。

貴様ら神にでもなったつもりか

子供は一人の人格者。

だからこそ、わたしは
言葉を大切にしていきたい。
愛ある言葉を、触れ合いを大切にしたい

反面教師にして、暮らしていく。

  

辛い気持ち
悲しい気持ち
悔しくて恥ずかしいと思ったこと

全部良いよ

感情に良いも悪いもない。
感じてはいけない気持ちなんてない。
わたしは私を許していけば良い

 

【大切な自分を、大切にしてくれない
人たちの言葉に傷つくことはない。
脅えることもない。貴方は貴方らしく。】

生きていければ良いんだよ