甘くてやさしいせかい

感情ノートに自分の思ったことを
思いきり書いて吐き出して
自分の気持ちを落ち着かせたら
心が安心して、一息ついてくれる
そして、客観的に気持ちを見られた
事で、自分が生きたい暮らしも
見えてくる。どんな世界で暮らしたいのか。

例えば。
自分の感情や感性に寄り添い
どんなときでも自分の味方で生きるのか

愚痴や不平不満だらけの
世界を自分に見せるのか。 

好きな場所、好きな人と
好きなだけ、自分が大好きな事
プライベートも仕事もうまく両立
させて、自分らしい生活を送るのか

他人の目を気にして
評価を気にして、びくびくしながら
いきていくのか。

後者の暮らし方は、冷たくて
悲しいせかい、そう仕向けてしまっている
原因は自分自身だけど、いつも
どこかで何か足りない、という
感情にもなりやすい。

そういう人にとってはこのせかいは

冷たくて辛いことしか起きない

と思い込んでいる。それは
自分のフィルターを通して、相手や
環境を見すぎる所から来ている。
この人はこういう人なんだ!という
先入観でしか相手を見ていないし
環境にも、満足していない。

だから。現実は全て、冷たくて辛いことしか
起こらないという悪循環。
そしてまた不満を口にする。という
ループに陥っている。

そんな人を見ていて。
かわいそうに、と思う?
もし自分が同じ状況なら?
どう思う?どう行動する?
本当に、自分は
『そうならない』と言えるかな?

冷たくて辛いことしか起きない
そんなせかいに生きていたくないけど
気分が落ち込んだり、寂しくなったり
悔しくなったりすると
一人で何とかしようとしたり
抱え込んでしまうのは同じ。

甘いせかい、なんて…

そう思う。だけど、もしも
そのせかいを作れるとしたら。
選ぶ現実を変えるだけで
自分が、心が軽くなるとしたら。

近所の方から挨拶された
晴天が気持ちいい
お気に入りの服を着られた
お散歩日和になった
好きな人の動画を見られた
ぐっすり眠れた
スッキリ起きられる
友達が今日も元気

至るところにあった幸せを
見つけ出せるようになる。
蹴散らしていた日常を
もう一度、再点検する事ができる。

疲れたときは。

甘いお茶を自分にプレゼント
眠たければ、お昼寝を
沈んだ気分の時には
大好きな音楽を。
癒しの香りを。

あの手この手で癒していく

甘いせかいの作り方は
自分の好きなものを選んで
自分に送ること。

そうしていくと自分に対して
頑なに頑張っていた糸が解れて
優しくなれる。無理してまで
冷たいせかいにいなくて良い。

あなたのために甘くて優しいせかいを
自分にプレゼントしよう。