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私のコーチングについて

こんにちは。
笠島稚子です。

さて、今日は私のコーチングで
大事にしている価値観やスタイルについて
お伝えしたいと思います。

その前に、

私がいつどうやって
コーチングに出会ったのか?

まずはそこからお伝えしたいと思います。



私は30代前半から今現在に至るまで
通算して13年以上、カウンセリングと
コーチングを学んできました。

コーチングを始めたきっかけは、

30代前半だったその当時、
経営塾を主催していた、
私より年下の当時メンターから
あるコーチをご紹介していただき、
人生初めてのコーチングを受けました。

確か一番最初は、
東京・新宿にある渋めの喫茶店で
対面でやっていただいたのですが笑。

コーチに初めて
自分の話しを聞いてもらった時、

今までとは違うレベルで、

それこそ
’人生初めて’といってもいいくらい、

私のことを心底’’聴いて’’もらえた感覚があり、

そこからまた今までとは全く違うレベルで、

自分の中で’’安心感’’が
次第に得られていった感覚から、

自分もコーチングを学んでみようと思い、
始めたのが最初の動機です。

以来、13年ほど一貫して
コーチングをやってきています。



コーチングを受けた方々のご感想で、

「あの頃の自分にコーチングを受けさせてあげたかった。」
「もっと早くコーチングを知っていれば…。」

という話しをよく聞くかもしれません。

私自身も、

過去、
中国・北京で自分でビジネスをしていた時、
(それだけではありませんが…)

特にその当時は、
誰にも話せないと感じる
日々がずっとあり、

コーチングと出会ってからは、

「なんでもっと早くにコーチングを知らなかったんだろう…。」
「あの時、出会っていたら、
もっと今の自分は変わっていたかもしれない。」

と振り返って、
後悔のような感情を抱いたこともありました。

私自身、

直近まで「笠島式ビジネス中国語コーチング」
というコーチングスクールを運営してきていたので、

学んだだけではなく、
コーチとしても
10年以上の経験があります。


さて、私がコーチングをする上で
大事にしていることがあります。

(他のコーチの方とも同じベースとして、
以下、共有出来ることだと思いますが)

================
・人は良知良能の存在である
(※全ての答えを知っている)
・人は基本的に聴かれていない
(※話しを聴かれてもらっていない)
・クライアント以上に
その人の可能性を信じる
・安全安心の場を提供する
・守秘義務を守る
================

という前提を意識しています。

特に、
「人は聴かれていない」は、
(※話しを聴かれてもらっていない)

私自身、自分の過去においても
同様の経験をしてきているので、

安心かつ信頼出来る存在の人に、

’聴いてもらう’ことの
重要性をすごく感じています。

また、コーチングにおいて、
「3つのスキル」
というものがあります。

================
1,傾聴
2,承認
3,質問  
================

上記の3つです。


とはいえ、

「スキル」というと
ノウハウやテクニックに
陥りがちに感じるかもしれませんが。

でも、

コーチやコンサル、
もしくは起業家等なら誰もが
知っていると思いますが、

人は誰しも、

『コンフォートゾーン』

という安全安心の場を
無意識で作って
そこに住み着いています。

でも、

そのコンフォートゾーンが
決して悪いという訳ではない。

なぜなら、

そのクライアントが
今まで精一杯生きてきての
今の現状という結果なので。

だから、

私はまずそこにいるクライアントに対して、
「傾聴」と「承認」を十分にする
必要があると考えています。

またコーチの中にある、
「思い込み」や「フィルター」は
とても危険だと思っています。

クライアントを無意識にコントロール
してしまうことに繋がりますし、

そういった偏見のあるコーチには
誰も話したくないと思うのが普通でしょう。


コントロールという観点からいうと、

私はコンフォートゾーンから
無理矢理引っ張り出すというのは
あまり好きではなく、

クライアントに全て
委ねられているというスタイルで、

どちらかというと、

在り方 > スキル

が大切だと思ってやってきました。

ですが、

基本的にコーチに依頼するということは、
やはりその人が無意識or有意識に関わらず、
何かを求めていての行動だと思うので、

それを明確にしてあげるのも
コーチの仕事だと思っています。



最後になりますが、

私自身、今まで様々な経験を
積ませて頂いていますが、

これもやはりコーチとして、
クライアントの感情や経験を理解したい。

そんな想いから、
自分に色んな経験を与えてきたのだ
と思っています。

というより、

やっとそう思えるようになってきた
と言えるところもあるかもしれません。

これも一重に
多くの方が今まで私を支えて下さった
お陰だと思っています。


【言葉にならない想い】

そして、

【クライアントの痛みを引き受ける】

これらをどれだけ汲み取ってあげられるのか。



私自身、
まだまだ道半ばではありますが、
コーチとして今後も引き続き、
精進していきたいと思っています。



それでは、今日はこの辺で。

今日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


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多くの人は、
その場の効果(即効性)を
すぐに求めてしまいがちで、
ついついコーチを無意識or有意識で
評価していたりするかもしれません。
















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