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自己紹介

こんにちは。
笠島稚子です。

さて、まだこちらのnoteで
私の自己紹介をしていなかったと思うので、
今日は改めてご挨拶をさせて頂けたらと思っています。

ちなみに今日は、
マインドセットコーチとしての
ご挨拶になるのですが、

現在に至るまで
様々な経験をさせて頂いていますが、

今回はどうして
マインドセットコーチとして
また起業することになったのか?

その辺りをお伝えさせて頂ければと思います。

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直近で私は今まで、
「笠島式ビジネス中国語コーチング」
の代表を約10年にわたり運営してきました。

その中で、培ってきたスキルとしては
具体的に以下のようなものがあると思っています。

・コーチングスキル
・組織運営スキル
・中国ビジネススキル
・多様性を受け入れた人材育成スキル
・クリティカル・シンキングスキル
・コミュニケーションスキル

とはいえ、

これらは正直、どこかできちんと
勉強してきたものではなく、

独学&実践で肌感覚で
身につけてきたものばかりです。

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コーチングスクールは
日本帰国後に立ち上げた
中国語教育事業だったので、
日本で立ち上げましたが、

実際はそれまで滞在していた
北京での6年間の生活及び就労経験が
ものすごく役に立ちました。

具体的にどんな点が役に立ったのか?
といえば…。

簡単に言ってしまうと、

「日本の常識は海外では非常識になる」

ということ。

これを私の場合は、
カナヅチで殴られたような衝撃を
受けて知らされました。

そしてそれらが
180度、考え方や関わり方を
変えたきっかけになりました。

では、
ここで例を挙げてみましょう。

中国本土では、
(※これはアジア圏全般で言える
ことだと思うんですが。)
個人間の距離がとても近いんです。

なので、日本人からすると、
おせっかいと言われるようなことまで
ズバズバ聞いてきたり、干渉して
きたりすることがあります。

それは、
友達や家族になったら更に顕著に現れます。

私は当初、
この関係性・距離感が近いことが
嫌で嫌でたまりませんでした。

人のプライベートにズカズカ土足で
入り込んできて、色々と口出しをしてきて、

この人には配慮・気遣いというものがないのか、
とかつて中国人の友人に私の悩みを
打ち明けたこともあります。

私が何故こう思ったのか?

というと、

それまで私が日本で育ってきた
環境にも影響があると思っています。

日本ではこれまで
’’便利・安全・安心’’がベースとした
社会があったと思うので、

極端なことを言えば、

一日誰とも話さなくても
安全・安心な生活が守られていたからです。

一人ひとりの距離がある程度保たれていて、
プライベートに無理やり入り込まない
というのが日本人の暗黙の常識なんですよね。

当時、

私が中国北京に留学したばかりの時は、
道すがら知り合いに会うと、

挨拶言葉として、

「你吃饭了吗?」
(あなたはご飯を食べましたか?)

が使われていると教わりました。

中国は貧しい国で、
まともに食にありつけないことも
多かった時代が長かったので、

そんな挨拶言葉が定着したと言われています。

私が留学した2003年の北京は
まだ色んなインフラが未発達で、

2008年の北京オリンピックに向けて
あちこちが工事中という最中にありました。

日本という「先進国」から
中国という「発展途上国」に留学した私は、

バラ色を夢見ていた留学生活のイメージが
一気に冷めた経験を何度もしてきました笑。

でもそんな中、

中国で最も大事にされていること。

それは、中国人同士の
「人际关系」(人間関係)だと教わり、

何もなくても生きていける日本が
他国からしてみたら、
あまりにも変わっている。

そして、

何かあった時
もしくは何かしようと思った時には、

中国では、その「人际关系」
(人脈とも言えますね)を最大限活用する

という生き方が当たり前だとわかった時、

それまでの私の価値観や生き方が
幼稚で自分本位だったとわかったのです。

自分一人でなんとかしよう
自分一人の力でなんとかなるだろう

それまでの私は、

上記のようなことを思いながら、
中国で高を括った生き方をしていた
一人の傲慢な日本人だったのです。

私は今まで20年以上、
中国人と付き合って来て、

中国人はこのようなスキルに
長けているとずっと感じてきました。

・人を見抜く力
・交渉力
・プレゼン力(アピールする力)
・言語能力
・商売スキル

まあ、どれを取っても、
一般的な日本人は敵わないという
スキルばかりだと思うのですが、

常に競争に晒されてきた中国人の
生き残るサバイバル能力に
ずっと逞しさを感じてきました。

振り返れば、

彼らのどんなことからでも
学んで吸収しようとする
向上心やその姿勢を、

私も手に入れたい
私も更に一緒に成長したい

と彼らからいつも学び続けてきた
20年間だったと思います。

彼らの飽くなきチャレンジ精神、
ハングリー精神は本当に尊敬に値します。

私はそんな中で、約20年以上
中国人やその他外国人と接してきましたが、

これからの日本を見据えた時に、

日本人に中国語を教えることに
素晴らしさを感じながらも、

でも、日本人のグローバル化を
推進していくことの方が、

より自分の心から
やりたいことだと気づいたのです。

中国と関わってきて、
今までの約20年間、

つまづき・挫折し、
そして涙したことは数知れず。

もうこれで私の人生終わるかも…

と思った時も今まで沢山ありました。

私はエリートではありませんでしたので、
何も守ってくれる盾もない中で、

それでも、

日本在住の時から仲良くなった中国人や、

そして中国現地で仲良くなった日本人に
その都度助けられ今まで生きてきました。

マインドセットコーチは、

これから生きていく人たちが、
より豊かに強くしなやかに生きている心の支えと
なるようなサポートをさせて頂ければと思い、
このようなカタチで再度起業することとなりました。

海外への流れはこれから
更に加速していくものと思われます。

今までの私の全てを総動員して、
これをお読みのあなたに少しでもお役に立てるよう、
私自身、更にこれからも精進していく所存です。

これからも引き続き、

マインドセットコーチとしての笠島稚子を
どうぞ宜しくお願いいたします。

最後までお読み頂き、
ありがとうございました。


笠島 稚子



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私自身、大学在学中から、
日本語教師に目覚め、非常勤で日本語を
教えるまでになっていたものの、

とにかく、日本語教師では生活出来ない
という現実に直面し、大好きだった
この仕事を辞めざるを得なくなりました。

高校の時に、私の親友がみんな
アメリカの大学に進学してしまい、
一人残された私は、海外の夢が捨てきれず、
まずは日本で



もともと26歳のときに、
それまで勤めていたリサイクルの会社で
ある営業所を立ち上げる必要があり、
事務社員として現場の事務を一人で
やることになり、そこで約3年間




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