見出し画像

手紙の書き方を忘れてしまったので思春期娘に聞いてみた

当方40代、女性。
最後に手紙を書いたのはいつだろう。

けれど今回は、ちゃんと手紙を書きたい気分になった。
私が落ち込んでいた時に色々な言葉で救いだしてくれ、
その後の生活に彩りをくれた人とのお別れのときが近いのだ。

最後に会えたら、手紙を渡して、
感謝の言葉を伝えたい!
そういう気持ちになった。

ちょっとしたメモだったりというのは
おつきあい上あったりするので、
メモ帳はいくつかお気に入りを持っている。
でも手紙は1セットしかなかった。いつ使ったかも記憶がないくらい遠い日に買ったもの。
長く書くつもりはないし、お気に入りだし、
これでいい。これに書こう。

でも、いざ書き出そうとすると何も書けない。

あんなに中高生のときは
考えもなしに書き切ってたのに。

今回は感謝の想いが強いから?語彙力がなさすぎるから?状況が違うから?

まさに思春期真っ只中の娘に聞いてみた。
「手紙ってどうやって書いてる?」

「えー、書き出してみて、
『あ、今消しゴム落とした〜』とか
そういうことまで書いたりするよー」

とのこと。
あぁそうだ、そういう感じだったな。
でも背景が思い浮かんで、全部書くのはなかなかにいい方法なんじゃないかと思った。

瑞々しいわ、青春時代の手紙の書き方。

でもいまは、ステージがちょっと違う。
私の言葉を使って、なるべくストレートに感謝の言葉を伝えたい。
『手紙を書くのは10数年ぶりなのでうまくかけないかもしれませんが、感謝の思いを伝えたくてペンを取りました』
正直に真っ直ぐに、これを書いてしまうのもいいかもしれない。

いいヒントをもらいました。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?